2022年春のチャリキャンプひとり旅(その四)12日目
その四は、大学サークル仲間と、足摺岬から宿毛を通って愛媛県の宇和島
までの旅レポです。
12日目は、足摺岬から一度行ってみたかった竜串海岸経由宿毛の旅館まで
13日目は、現存天守12城のひとつがあり、闘牛でも有名な宇和島まで
【その四の読みどころ】
① 宿泊代金を払うの忘れる事件発生!サンダルも…
② 奇岩奇勝の竜串海岸にプチ感動!
③ 2ルートある竜串グラスボート遊覧船の矛盾に迫る!
④ 宿毛名産「小夏ちゃん」ゆうちょふるさと便の謎!
⑤ 交差点を斜め横断するトラクターに…
⑥ 偉人が多い宿毛と高架鉄道の関係
⑦ 沈下橋の撮影ロケ
⑧ 甌穴ってなに?
⑨ なかなか出て来ないチャーハンに…
⑩ 和霊神社と宇和島城と闘牛場
●2022年5月2日(月) 12日目 曇り後晴れ 北西風
【走行距離56km 獲得標高462m】
足摺岬→R321→竜串→県道28→R321→宿毛
今日は、学生時代に行けなかった、竜串を通って宿毛まで55キロの旅。
6時過ぎに起きて7時から、シラス大根、卵焼き、サラダ、豆腐となぜかグリンピースのシンプルな朝食を頂き、8時半、玄関前でずっと喋っていたお宿のお母さんも一緒に入ってもらい、出発写真。
宿を出てすぐ、小型三輪車「トュクトュク」と出会う。
観光用ではなく、地元住民の足代わりのようだ。トュクトュクと云えば、3年前まで10年連続で行っていたタイゴルフツアー。バンコクでは利用しなかったが、シラチャやパタヤに泊まった時は便利だった。
高知県は今、ジョン万次郎物語をNHK大河ドラマにしてもらいたいようだが、10年ほど前に龍馬伝をしているので、まだ先だろうなあと思いながら、進むと、中浜という集落にジョン万次郎の生家があるという看板が。でも、国道からかなり下るし、二人とはさっきのトンネル手前で別れて一人なので、楽な道を選択。この辺りで、宿の玄関に、サブのサンダルを忘れたこと、更に、三人分の宿泊料金28000円も払っていないことに気付き、プチ焦る。すぐに、宿へ電話するも、繋がらず、既に15キロ以上走っているので、戻るわけにも行かず、とりあえず、新しいサンダルを探していると、ジョン万次郎の生家に寄ってきたと云う二人が追いついて来たので、早速、宿代未払いの件を報告すると呆れられるも、U氏も電話してくれる。しかしやっぱり繋がらず、困っていたところ、女将さんから電話が入り、未払いの事を伝えると、女将さんもすっかり忘れていたとのこと。銀行へ振り込みますと云うと、車でそちらに向かう話になり、竜串辺りで会うことになる。ついでに、玄関に忘れたサンダルもお願いする。町中を走っていると、見慣れた「土佐清水藁焼きワールド」の看板が。
三宮のこのお店には何度もお世話になり、藁焼きのカツオのたたきが絶品。弘法大師も見逃した奇岩が見られる見残し海岸へ行こうと思っていたが、入り口がわからず、竜串の観光案内所に着いてしまう。聞くと、自転車で行ける道はなく、遊覧船で行くしかないとのこと。仕方ないので、見残しより規模は小さいが竜串海岸の遊歩道を一周することに。しかし、なかなかの奇岩、奇勝があり、プチびっくり。
つるつるの平たい岩にうねるように深い溝が続いていたり、
蜂の巣のように穴が空いていたり、
白い石に茶色の奇岩やボールのような丸い球が浮き出ていたり…。球は取れそうだが、一部が接触していて取れそうで取れない…。およそ2000~1500万年もの昔に堆積した砂岩や泥炭層が風化や海蝕によって削り出されてできたものらしい。満足して、昔からあって竜串のシンボルである海中タワー「海底館」の方へ行く。
ここで、お宿の女将さんを待っている間、二人は海底館の見学へ、筆者は女将さんがくれた焼きおにぎりを二個頂く。
待つこと30分、車で現れた女将さんと再会し、現金でお支払いを済まし、代わりにサンダルを受け取る。25キロの距離を20分かけてひとりで運転してわざわざ来てくれた女将さんに感謝恐縮する。しかし、よく喋る明るいお母さんで良かったし、サンダルも戻って来たので、結果的には、めでたしめでたしでした。
お二人は、新しくできた「足摺海洋館」という水族館へ行くと云うので、また一人で走ることに。
この辺りから宿毛までの国道321号線は通称「足摺サニーロード」と云って、気持ちいい海岸線が続くが、遠回りになるので。ショートカットできる内陸部の県道を選択。郵便局に入って、うちへ送る物を探すと、小さめの夏ミカン「小夏ちゃん」が旨そうなので、送ることにするが、同じ2.5キロなのに、写真の「まつおか文旦堂」が4200円、一方「千の果樹園」が3000円と、全然価格が違う!。
そこで郵便局のおじさんに、その理由を聞くも「わからない」とのことだったが、暇なのか、親切心なのか、宿毛の本局へわざわざ電話してくれて、どちらが美味しいのか、聞いてくれる。結果、千の果樹園の方が有名とのことなので、安い方にする。しかし、今日から合流する、食に詳しいM氏に依れば、「高い方は減農薬など手間暇をかけているからであり、安い方は大量生産型だからだろう」とのこと。それを知っていれば、高品質の高い方にしたのに、とプチショック。
県道沿いに流れている宗呂川の透明度が半端なく、交通量もほとんどなく、こっちの道にして正解。
少し暑いので、木陰の道が心地よい。
標高150mの峠を越えて、宿毛市に入ると、川の色が透明から緑色に変わる。
四国の川は、むしろ、この緑色の方が多く、こっちはこっちでいい感じ。宿毛の町中に入り、交差点で停まっていると、トラクターが交差点のど真ん中を斜めに横断している!。
斜め横断は違反だと思うが、さすが、高知県である。宿を探していると、プールのスライダーみたいな巨大な建造物が現れ、「津波避難タワー」とある。
車いすの人でも登れるように、螺旋状のスロープが付いているが、蛇のようで気持ち悪い。15時、宿毛駅に近い今日のお宿「米屋旅館」に着き、戻って来たサンダルだったが、鼻緒が取れそうになっているのに気付き、新しいサンダルを買いに出かける。しかし、普通のサンダルはあるものの、鼻緒タイプのは、なかなか見つからず、三軒目のダイキで、やっとあったビーサンは鼻緒が硬めで履きにくそうだが、サブ用なので購入する。
土佐くろしお鉄道の終点駅、宿毛駅に寄ると、都会でもないのに、何と高架になっていて、駅舎も立派。
列車の本数が少なく、交通量も多くないのに、高架にする意味がわからない。きな臭い匂いがする。それと、話は少し戻るが、竜串には、奇岩奇勝の見残し海岸を見て廻るグラスボート遊覧船乗り場が二カ所あり、料金は同じ1500円なのに、その遊覧内容が全く異なることを発見し、プチびっくり。
案内地図の右側(東側)は60分で見残し海岸の上陸付きなのに対し、左側(西側)は30分で見残し海岸を海上から見るだけ。なのに、海中館や海洋感から近い西側から乗る人が多いらしい。同じ料金でこの差はなんなん、と思うが、多分この事実を知っている人が、地元民以外ほとんどいないからなのだろう。なので、竜串へ行かれた際は、是非、東側のグラスボートに乗ってくださいませ。今日、合流するサークルの先輩、宮村氏は、高知空港からレンタカーで土佐中村駅、そこから自転車に乗り換えて24キロ離れた宿毛まで走って17時頃着く予定だったが、中村の手前で道を間違えたのと、宿毛まで強烈な向かい風だったらしく、夕食タイムの18時ぎりぎりに何とか到着され、ホッとする。三年振りの再会が嬉しかったのか、夕食の写真を撮り忘れ、プチショック。M氏曰く「鯛とイサキの刺身が美味だった」らしいが、全然思い出せない…。
【走行時間3:23 平均速度16.6km/h】
【本日の会計】¥11,698(宿代¥6,800含む)
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