<神戸~高松~東洋町>2025年春の自転車旅(その一)1-5日目

 2025年春のチャリキャンプひとり旅(その一)

2025年の春は、四国からスタートし、九州、東北、関東を巡って、函館辺りまで北上する旅。

今回は、その一で、神戸の自宅から神戸港、フェリーで高松へ渡り、香川県、徳島県、そして高知県を走る旅レポです。


1日目は、自宅から神戸港まで自走し、ジャンボフェリーで高松へ渡る旅

2日目は、南へ向かい山を越えて吉野川沿いにあるキャンプ場まで

3日目は、吉野川沿いに下り徳島駅前のホテルへ

4日目は、海岸線を南下し日和佐のキャンプ場まで

5日目は、室戸岬まで40キロ地点にある高知県東洋町のキャンプ場まで


【その一の見どころ】

自宅を出ていきなり自転車放棄…危なかった

小豆島で見つけた怪しい猫!

高松港に着くと丁度降っていた雨が…

金のユーグレナ効果はいかに…

強烈な向かい風とひのき花粉に悩まされ…

ウミガメが産卵する砂浜に着くも…

23番札所薬王寺の一円玉?

強風でタープポールが…

世界初のデュアルモードビーグルなのに…

雷雲迫るも間一髪セーフ!


六年目となる春の旅は、ゴールデンウィークの九州北部ラン、5月末の会津OBラン、そして7月中旬の北海道鹿部OBランが決まっているので、その合間に、キャンプをしながら、あちらこちらをひとりで走るつもりだが、5月と6月に自治会の地域清掃があるので、2回の一時帰宅も予定している。帰還予定は7月下旬、約70日間のロング旅が始まる。


●2025年4月14日(月) 1日目 晴れ 東1m 12~14℃

神戸北町→神戸港→フェリー→高松

 

3年前の春、雨の影響で先端の岬まで行けなかった四国の室戸岬を目指すべく、初日の今日は自宅から神戸港まで自走し、フェリーで高松まで渡る旅。

11時過ぎ、奥様に出発写真を撮ってもらい、六甲山の裏側から峠を越えて、三宮から近い神戸港にあるジャンボフェリーのターミナルへ向かう。しかし、家を出てすぐ、急な坂の歩道に沿って曲がる際、バランスを崩して自転車を倒してしまう…転倒はしなかったが、ハンドルに付けているクマ撃退スプレーがホルダーから飛び出て地面に転がっている!消火器のようにストッパーがあるものの、穴でも空いたら、大変なことになるところだった。六甲山麓から街へ下る通称「有馬街道」は、交通量が多い上に下り勾配がきつく、非常に危ない道なので、フルブレーキで慎重に下るも、久しぶりの走行なので、指が疲れる…。

12時、無事に神戸港へ着き、13時発のフェリーで小豆島経由高松へ。約5時間の船旅だが、それで自転車込み2370円はお安い。16時半、小豆島の南側にある坂手港に着き、甲板デッキに出ると、岸壁の建物上に、ウルトラマンみたいな怪しい猫が飛んでいる!

調べると、芸術家のヤノベケンジ氏が制作した「SHIP`S CAT」で、帆やロープなどの船体をかじり、積み荷や食料を食べ、疫病をもたらすネズミから乗組員や船を守る猫を偶像化したものらしいが、美術に疎い筆者には、怖さしかない。

18時、高松港に着岸すると、降っていた雨が丁度止み、薄暗い中、アーケード商店街を走っていると、踏切があり、琴電の車両が!それを見ている親子連れがいい感じだ。

【走行距離21km 獲得標高100m、歩数12868】

【走行時間1:12 平均速度17.1km/h】

【本日の会計】¥11,436(ホテル¥7,220、フェリー¥2,370含む)


●2025年4月15日(火)2日目 晴れ曇り 東1m 10~12℃

高松→塩江(しおのえ)→脇町→穴吹

 

徳島市へ行くには、海岸線を東進するのが楽でいいのだが、3年前に走ったルートなので、標高350mの山越えになるが、今日は、吉野川の近くにあるキャンプ場まで約50キロの旅。

6時半に起きて、ご飯抜き、讃岐うどんと焼きそばなど軽めの朝食を済まして、9時に出発。

これは、会社同期のT橋氏からもらった、疲労回復に効く「金のユーグレナ」が含まれるカプセルとゼリーだが、今回の旅で、しんどい日に飲用し、効果を確認したいので、まずは、山越えの今日、出発前に頂く。高松から南へ向かって上っていると、高松空港の誘導灯が高台に沿って道を横切っている。

この空港は山あいにあり、霧が発生し易いので、昔、視界不良で、着陸寸前に急上昇した飛行機に乗っていて、不安になった記憶がある…。峠のアタック中、雨がポツポツと降り出し、気温も10℃ほどしかないので、滅多に使わない雨具を着用する。

でも峠に着く頃には、雨は止み、徳島県美馬市に入り、下っていると、まだ残っている八重桜が!綺麗。

そして、うだつの町並みで有名な脇町から吉野川の対岸へ渡る橋まで来ると、そのうだつが飾られている。

橋を渡って、穴吹町に入り、高台にあるキャンプ場までは近いのだが、想定外の激坂があり、心が折れかける…テントサイトからの眺めは良いが、もう少し緩い勾配にして欲しいものだ。14時過ぎに着き、隣にある「清月屋敷」と云う旅館の日帰り入浴は17時からなので、

ナポリタンと酢豚のランチ、設営、クリームシチューの夕エッセンを済ましてから行くと、「インスタフォローで無料になる」と云われ、500円払わず、プチラッキー。阪神は、ヤクルトに5―1で快勝し、14試合消化して貯金ひとつになる。昨日から、3年前に買い換えたサイクルメーターのセンサーの調子が悪く、電池を替えて再同期させるも全くダメ…本体のGPS機能でも距離と獲得標高が出るので、取り敢えず大丈夫だが、トンネルでは認識できないため、アマゾンでセンサーのみ2個注文して、三日後のキャンプ場へ送る手配をする。走り始めて二日目でハードなランになり、いつもなら脚が攣るのに、今回はテントに入っても攣ることはなく、ユーグレナ効果かもしれない。

【走行距離50km 獲得標高637m、歩数13530】

【走行時間3:43 平均速度13.4km/h】

【本日の会計】¥8,170(センサー¥3,770含む)

【つきのしずくキャンプ場評価:37点】

オートサイトしかなく、ソロキャンパーにとって3100円は高過ぎるし、アクセスは最悪に近い。充電なし、電波よし、雨除けあり、ウオッシュあり、温泉あり、ランドリーなし、保冷剤微妙、虫なし。インフラはまずまずだが、もうここには来ないであろう。


●2025年4月16日(水)3日目 晴れ 西2m 5~18℃

穴吹→阿波川島→徳島

 

今日は、吉野川に沿って東へ下り、徳島市内まで約40キロの楽勝旅。風向きも午前中は西からのフォローだ。

9時半過ぎ、穴吹の町が見える場所で出発ジャンプを決めて、吉野川にできるだけ近い南岸の道を選んで走る。

途中からサイクリングロードがあり、所々に、一級河川「吉野川」と町のシンボルが描かれている。

阿波川島と云う町には、川島城が描写されていて、近くにあるので、寄ってみると、再現された立派そうな天守閣は無料だが、老朽化なのか、入り口が閉鎖されていて中には入れず…。

でも、お城の隣に川島神社があったので、今回の旅の安全を祈願する。徳島の町が近づくと、「阿波食ミュージアム」と云う道の駅みたいのがあったので、今晩、食事をするS見さんへの手土産として、「紅ほっぺ」と云う徳島名産のイチゴを買う。

13時、徳島駅前の東横インに着き、ランチは、混んでいる徳島ラーメン店じゃなく、隣の空いている油そば専門店に入ると、

並盛、大盛、w盛のどれも880円なので、大盛りを注文して、完食する。味も良し。

ホテルに戻り、シャワー、ランドリー、昼寝をして、夜は、「眉山」と云う和食レストランで、銑鉄営業時代にお世話になったS見さんと楽しいひと時を過ごす。

【走行距離42km 獲得標高83m、歩数17553】

【走行時間2:34 平均速度16.2km/h】

【本日の会計】¥9,365(ホテル\6,555含む)


●2025年4月17日(木)4日目 晴れ 南5m 11~23℃

徳島→小松島→阿南→JR→日和佐→恵比須浜

 

今日は、ルート図のように、南へ向かい、ウミガメが来る日和佐のキャンプ場まで約55キロの旅。高低図を見ると、前半はほぼ平坦だが、後半は100m級の峠が二つある。8時半にホテルを出発するも、南からの強い向かい風とひのき花粉の飛散に悩まされ、後半のきつそうな峠に心が萎える…

小松島市を通過し、那賀川を渡り、阿南市に入り、11時半、峠の手前にあるJR牟岐(むぎ)線の新野(あらたの)駅で、ついに日和佐まで輪行することにする。

駅には、朝ドラ「あんぱん」のポスターがあり、まだ徳島県だが、高知に来た気分になる。

ランチ弁当を済まし、ホームで自転車を袋に詰め、

12時半過ぎの列車に乗車し、20分後、日和佐駅の一つ手前の無人駅「北河内(がわち)駅」で下車し、ホームで自転車を組み立てる。

意味のない二つの峠を回避すると同時に、どちらの駅もワンホームなので、荷物をほとんど運ばずに済み、めでたしめでたしである。

日和佐の町は、16年前の朝ドラ「ウエルかめ」の舞台で、アカウミガメが産卵する町として観光PRしているので、マンホールにも可愛いウミガメが描かれている。

しかし、その産卵場である大浜海岸へ寄ると、5月から8月の産卵時期に開催される産卵観察会は、なぜか中止されていて、うみがめ博物館「カレッタ」も改修工事中で入れない…。今年の7月に再オープンするらしいが、近年、環境の悪化で、この砂浜も上陸する数が激減しており、博物館でしか観察できないかもしれない。

キャンプ場にはシャワーしかないので、町中の日帰り温泉「薬王寺温泉」に入り、隣接の四国霊場23番札所「薬王寺」を一応参拝すると、階段の隅に一円玉が大量に置かれている!

薬王寺は厄除けで有名らしく、厄坂と呼ばれる階段のコインも厄除け祈願の手法らしい。キャンプ場は50mアップの岬を越えた先にあり、その岬にあった「恵比須洞」に寄ると、岩山の下部に巾30mほどの大きな穴が空いている!

荒波の時は、轟音を発しながら波が噴出してくるらしい。

15時半、「恵比須浜キャンプ村」に着き、お年寄りの管理人夫婦に、600円を払い、ランチ後、設営に取り掛かるも、浜から吹く風が強すぎて、タープポールが少し曲がってしまい、プチショック。

結局、その後、徐々に曲がりがひどくなり、交換することになる…。

ここは安いからか、平日なのにソロバイクキャンパーが4人ほどやって来て、奥の広いサイトにテントを立てている。阪神は、最下位のヤクルトに7―5で何とか打ち勝つ。

【走行距離38km 獲得標高313m、歩数16665】

【走行時間2:50 平均速度13.6km/h】

【本日の会計】¥4,714

【恵比須浜キャンプ場評価:40点】

料金安い、電波よし、充電よし、シャワーあり、蚊少々、ウオッシュなし、ランドリーなし。東屋はないが、炊事場やシャワーのある管理棟のすぐ横に設営でき、雨の時は自転車も置けそう。アクセスはイマイチだが、また来てもいいキャンプ場である。


●2025年4月18日(金)5日目 曇り 南3m 15~23℃

日和佐→牟岐(むぎ)→阿波海南→東洋町

 

今日は、室戸岬に繋がる海岸線を南下して東洋町にあるキャンプ場まで約45キロの旅。3年前、逆ルートで走る予定だったが、雨で阿波海南から徳島まで輪行を余儀なくされたので、今回はそのリベンジである。

6時半に起きて、一合のお米を炊き、バナナ、プチトマト、納豆、卵かけご飯の朝食を済まし、テントとタープを撤収し、9時半にジャンプを決めて出発。

日和佐の町中まで、昨日来た道を戻り、グネグネ道の海岸ルートを避けて、川沿いの楽そうな県道を選び、緩やかな坂を上っていると、「ウエルかめ」の看板が!

放映された16年前に立てられたもので、少し薄汚れているのが残念だ…。日和佐の町がある美波町から牟岐(むぎ)町、そして海陽町まで来ると、JR牟岐線の終点、阿波海南駅がある。

ここから先は、マンホールに描かれているように、「デュアルモードビークル」と云う線路と道路の両方を走れるバスみたいな車両が、10キロ先の宍喰(ししくい)町まで繋がっている。世界初らしいが、予約による不定期運行で、距離も短いので、利用者は少なそう。呑み鉄の六角精児さんみたいに、鉄道マニアにとっては魅力的なのだろうけど…。

キャンプ場のある「道の駅東洋町」の3キロ手前に、日帰り温泉「宍喰温泉」があるので、入りたかったが、さっきから雷が鳴っていて、あと10分ほどで雨が降りそうなので、入浴は諦めて、キャンプ場へ急ぎ、着いて5分ほどで土砂降りの雨が!ギリギリセーフ。

東洋町から高知県となり、道の駅に入ると、また、あの「あんぱん」のポスターが!

でも今度のは、今田美桜と北村匠海の直筆コメントが書いてある。そして、陳列棚には、今朝獲れた宍喰産天然ブリが並んでいて、安いのはたったの200円。

その横にはブリの白子だろうか、ふぐより遥かに大きい白子が、たったの180円。食べたいけど、ランチも夕食の食材も既にあるので、諦める…。

ランチ、設営してから、2分100円のシャワー棟へ行き、体を先にボディソープで洗ってから2分で頭と体を洗い流す作戦がうまくいき、100円で綺麗になる。道の駅のおねえさんに、保冷剤の冷凍をお願いすると、「今回だけよ」と云われ、三日前にアマゾンで買って、ここへ送ったスピードセンサーを受け取ると、また「今回だけですよ」と云われる…SNS等で拡散するのが困るからか?そんなつもりはないのに、と思う。阪神は、村上が投げるも、ストレートに切れがなく、広島に2―5で負ける…

【走行距離44km 獲得標高350m、歩数15920】

【走行時間2:56 平均速度15.0km/h】

【本日の会計】¥3,681

【白浜キャンプ場評価:37点】

料金は高めの1680円、充電なし、ランドリーなしだが、アクセスよし、サイトは綺麗で、シャワー、電波、屋根付き炊事場、東屋もあり、インフラ的にはまずまず。「今回だけ」を連発する管理人には困ったが、もうここには来ないと思うので、まあいいか。

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