<唐津~五島~うきは>2025年春の自転車旅(その四)15-19日目
2025年春のチャリキャンプひとり旅(その四)
2025年の春は、四国からスタートし、九州、東北、関東を巡って、函館辺りまで北上する旅。
今回は、その四で、佐賀県の唐津から長崎県の五島へ渡り、雲仙、そして熊本県をかすめて
福岡県の久留米辺りまで五日間の旅レポです。
2025年春の旅15日目は、唐津からJRに乗って長崎県の早岐から大村市のホテルまで
16日目は、長崎港まで走りフェリーに乗って五島の福江島へ
17日目は、午後の便で長崎へ
18日目は、JRと島原鉄道を乗り継いで雲仙を少しだけ走りフェリーで熊本県へ
19日目は、福岡県の大牟田、久留米を通ってうきはのホテルまで
【その四のトピックス】
① 買ったばかりのお守りを失くす…
② タイ産マンゴーが安い!
③ ジェットフォイルは速いけど…
④ 泊めて頂いたお礼に草むしり
⑤ マジャクとワキャって…
⑥ どっちも三池炭鉱跡なのに片方だけ世界遺産…
⑦ みかんと酒の差し入れに感謝する人と困惑する人…
⑧ 河童だらけの町に!
●2025年4月28日(月)15日目 雨晴れ 北3m 13~20℃
唐津→JR→早岐(はいき)→川棚→東彼杵(そのぎ)→大村
本隊は、明日、上五島へ渡るためフェリーが出る佐世保へ向かうのだが、筆者は、2年前に上五島を走っているし、結構しんどいルートなので、ひとり、長崎県の大村へ向かうことにする。約80キロを走るつもりだったが、朝になっても雨が止まないので、途中の武雄温泉駅まで輪行することに。
8時、本隊は雨の中、遠回りになるのに、秀吉が朝鮮征伐のために建てた名護屋城址へ向かい、筆者は唐津駅で自転車を袋に詰め、昨日、イカ天を買ったお店で、五島でお世話になるM上先輩(アニーさん)への手土産として、イカシューマイを買う。
佐賀駅で特急みどり号に乗り換えて、
武雄で降りるつもりだったが、雨が止みそうにないので、早岐(はいき)駅までワープする。
11時過ぎに着いた早岐駅は既に雨が止んでいて、青空も見え始めている。ルンルン気分で自転車を組み立てて、男子トイレへ行くと、中からお母さんが出てきて、プチびっくり。我慢できなくて、男子トイレを借りたとのこと…。
走り出すと、ハウステンボスみたいな豪華な建物が見えてきて、地図を見ると、まさにハウステンボスがすごそこにあり、この建物は「ホテルオークラJRハウステンボス長崎佐世保」だとわかる。このあと、また、ゴム紐が後輪に絡み、急停止するも、昨日より複雑に巻き込んでおり、外すのに20分も要する…。
紐の伸び過ぎが原因なので、今後はきつく締めることにする。東彼杵(そのぎ)の道の駅に着くと、クジラとそのぎ茶の看板があり、かつては捕鯨業が盛んで、お茶は、消費者が選ぶ美味しいお茶コンテストで一位になったことがあるらしい。
知らなかったが、品質が極めて高いお茶として有名らしい。
国道34号線を南下してると、千綿(ちわた)と云う海に接した駅があり、ホームへ行くと、大村湾が目の前に見えて、鉄オタにとっては寄りたい駅なのだろう。
大村の町が近づくと、なぜか「五島うどん」のお店があり、明日は、五島の福江島へ渡るので、御縁を感じる。
15時、ホテルAZ大村店に着き、ひとり、のんびり過ごす。
しかし、今朝、JR移動している時、フロントバッグに付けていたクリップを落としてしまい、そのクリップに付けていた、宗像大社で買ったばかりの自転車お守りも失くしてしまい、メチャショック…。
【走行距離36km 獲得標高294m、歩数16065】
【走行時間1:59 平均速度17.9km/h】
【本日の会計】¥12,457(ホテル代\5910、JR代\3810含む)
●2025年4月29日(火)16日目 晴れ 北西4m 12~21℃
大村→諫早→長崎→フェリー→福江港→崎山
今日は、40キロ先の長崎まで自走し、フェリーで五島列島最大の福江島へ渡り、サークルの先輩であるアニーさん宅までの旅。12時ぐらいのフェリーだが、余裕を見て7時にホテルを出発し、大村湾から橘湾に出ると、長崎へ繋がる日見峠が待ち構えていて、この峠は、トンネルのない旧道とトンネルのある日見新道と延長1600mのトンネルを通る日見バイパスの3ルートがあり、旧道は標高260m、新道は230m、バイパスは140m。2年前、長崎側から越えた際、バイパスも自転車が通行できるのを確認済みなので、当然、バイパスルートを選択。
交通量は多いが、路側帯が幅広く、トンネル内も広めの歩道があるので、危険性は全くない。
10時過ぎ、長崎市街地に入り、定番の眼鏡橋だけ観て、フェリーターミナルへ。2年前は、日本三大がっかり観光地のひとつ「オランダ坂」にも行ったが、確かに単なる坂があるだけでがっかりした記憶がある。五島への手土産にと、「ゆめたうん夢彩都」というスーパーで探していると、なんとタイ産のマンゴーを発見!
しかも1個3000円と安い。バンコクでいつも買っていたマンゴーはこの倍ぐらいの重さがあって400円ぐらいだったが、国内産マンゴーよりは十分お安いので、嵩張るけど5個購入する。ターミナル内でランチしていると、福江行きのジェットフォイル「ペガサス号」が出港していく。
フェリーの倍以上の料金なのに、「狭い日本そんなに急いでどこへ行く」である。でも、島民にとっては半額割引があるので、なくてはならない交通手段なのかもしれない。12時に乗船し、15時に上五島の奈良尾港に着くと、島を北から南へ縦断してきた本隊が、乗船してくる。
16時半頃、福江港に着き、出迎えにわざわざ来てくれたアニーさんと同じくサークルの先輩であるM上太郎さんと再会し、8キロ先のおうちへ走っていると、海上発電の風車がいくつも見える。
新たなエコ発電として期待されたが、採算が悪くて三菱商事が撤退するなど外れ感が強い…。宴会の前に、みんなで車に乗って、日帰り温泉「たっしゃかランド」へ行くと、65歳以上は半額の310円で入れるとのこと。プチラッキーである。太郎さんの自宅には、最近ではあまり見かけなくなった初の内孫を祝う鯉のぼりと名前が入った幟が自前で立てた長い竹竿の上でなびいており、酔っ払う前に、それをバックに、アニーさんと太郎さんの奥様も加わり、総勢10名全員で記念撮影。
屋外でのBBQを用意してくれて、地元の和牛や海鮮類などを焼きながら頂くも、とにかく寒い…
寒さに強い筆者もさすがに長袖と合羽のフル防寒。なので、ビールより日本酒や焼酎がすすむが、誰もつぶれることなく、平和に五島の夜は終わる。阪神は、才木が打たれて、中日に1―4で負ける…。
【走行距離55km 獲得標高438m、歩数20781】
【走行時間3:21 平均速度16.1km/h】
【本日の会計】¥8,882(フェリー代\4920含む)
●2025年4月30日(水)17日目 晴れ 北西3m 12~25℃
崎山→福江港→フェリー→長崎
今日は、福江港まで戻り、長崎までのフェリー旅。本隊の6人は、福江島の南西端にある大瀬崎まで往復して、夕方のフェリーで長崎へ渡るらしいが、アップダウンの激しいルートなので、自転車で往復できるのか、微妙である。なので、結局、行きだけ自走して、帰りは軽トラに5台の自転車を積み、アニーさんの軽トラに2名、太郎さんの乗用車に5名乗って、見どころを巡ってくることに落ち着く。筆者は2年前、アニーさんの車で大瀬崎まで連れて行ってもらっているのでパス。仮に一緒に行っても、帰りの車は定員丁度なので、一人自走しなければならない。
食べ切れないほどのおかずが食卓に並ぶ朝食を頂き、本隊は9時にお世話になった太郎さん宅を出発。
筆者は12時前のフェリーなので、泊めていただいたお礼に、お庭の草むしりを1時間ほどして、11時に、敦子奥様に見送ってもらい福江港へ。
五島のお弁当と云えば、「鬼鯖鮨」なので、
チト高いが、ランチ用に購入して、フェリーに乗船し、丁度、大谷さんの野球中継をやっていたので、観戦しながらランチタイム。4時間の船旅で長崎港に入港すると、自衛隊だろうか、米軍だろうか、怪しい船が数隻停泊している…。
20時過ぎ、本隊がやっと長崎に着き、同期のN珂氏の娘が県内に住んでいて、わざわざ駆けつけてくれたので、4人で夕食を共にする。
彼女が小学生の頃からよく知っているので、楽しみにしていたが、当たり前だが、大人になってしっかり喋っているのを見て、プチびっくり。阪神は、森下、サトテル、前川のタイムリーで先行するも、大山がチャンスに打てず、中日に延長11回サヨナラ負けを喫す…。
【走行距離8km 獲得標高75m、歩数7805】
【走行時間0:28 平均速度17.8km/h】
【本日の会計】¥18,478(ホテル代6,560、フェリー代\4920、呑み代\5000含む)
●2025年5月1日(木)18日目 曇り 南5m 16~23℃
長崎→JR→諫早→島原鉄道→愛野→多比良→フェリー→長洲→荒尾
今日は、長崎県の西に位置する長崎市から東の雲仙まで行き、フェリーで熊本県に渡る旅。本隊は雲仙岳ヒルクライムを含め、100キロ走って1700m登る本ツアー最も過酷な一日になるが、筆者は、途中の諫早までは2年前に走ったことがあるし、2日前に越えた日見峠もあるので、JRと島原鉄道を利用して、愛野という駅まで輪行ワープし、今日も別行動。
本隊は早めの7時半に出発、筆者は9時に長崎駅へ行き、輪行。
12時前、雲仙の入口に位置する愛野駅からスタートし、北側の海岸線を東へ向かう。
この辺りは曇っているだけで雨は降っていないが、雲仙岳の方は雲に覆われている…。途中、天候不良で雲仙岳を断念したM村さんとO澤氏と合流し、雨に降られないまま、フェリーが出る多比良(たいら)港に着き、ぎりぎり間に合った便で対岸の長洲港へ。長洲から干満差とムツゴロウが見どころの有明海岸を北上していると、干潮時らしく、浅瀬に二羽の鳥がいて、エサを探している。
「荒尾干潟水鳥湿地センター」に寄ると、「ダイシャクシギ」という珍しい渡り鳥らしい、とわかる。そして、そこの水槽には、ムツゴロウ(大きい方)とハゼが!。
また、そこには地元の名物海鮮料理サンプルが並んでいて、シャコのようなエビのような「マジャクの天ぷら」や、「ワキャのひこずり」」と云う意味不明の食べ物が!
調べると、マジャクとはアナジャコでヤドカリの仲間、ワキャとはイソギンチャク、ひこずりとは味噌の炒め煮のことらしい。佐賀県ではイソギンチャクを食べる慣習があることは知っていたが、有明海の食文化なのだろう。
15時、荒尾のホテルAZに着き、二人は、マンホールにも描かれている三池炭鉱があった世界遺産の万田坑跡へ。万田坑は山手にあるが、海側にも3年前に行った三山坑という炭鉱跡があり、こっちは操業?開始から百年経過していないので、世界遺産に指定されていないが、無料で見学できるので、お薦めである。
筆者は、自転車をホテルの部屋に入れて、本隊が到着するまで、のんびりする。
雲仙岳に登っていた本隊3名は、意外に早く、17時半には着き、プチびっくり。夕食は、サークルの同期で、ここから近い玉名に住んでいるN田氏も加わり、ホテル内にある居酒屋で、各自食べたいものを注文し、締めは釜めし。
そして、N田からみんなに、不知火というミカンとワンカップ焼酎の差し入れを頂き、感謝するも、荷物を極力少なくして、軽量化を図っている先輩方は、困った様子だ…。
【走行距離30km 獲得標高123m、歩数13422】
【走行時間1:37 平均速度18.3km/h】
【本日の会計】¥8,614(ホテル\5030、交通費\2080含む)
●2025年5月2日(金)19日目 晴れ 西5m 12~22℃
荒尾→みやま→筑後→久留米→うきは
今日は、大宰府方面へ向かう本隊と別れて、筑後平野を北上、そして東へ向かい、うきはのホテルまで約70キロの旅。距離はあるが、ほぼ平坦で、風向きもいいので、気持ちいいランになりそうだ。
本隊は、今日も見どころが多いらしく、早く出発したいので、6時からの朝食を済まして、7時半にはもうホテルを出て、途中まで一緒に走る。
関東は大雨に見舞われているようだが、こちらはいい天気だ。福岡県の大牟田市、みやま市、筑後市、そして久留米市に入ると、耳納(みのう)連山と筑後川とくるめつつじが描かれたマンホールがあり、なかなかいい感じだ。
今日も暑いので、ファミマで、無料券を使って、900ccのアクエリアスをゲット。
無料引換券はあと3枚あり、有効期限が三日後の5日までなので、丁度いい感じだ。
久留米市内を通過し、東へ向かっていると、歩道に河童のオブジェがいくつもあり、マンホールにも河童、
そして、田主丸(たぬしまる)と云う駅も河童!
河童と云えば、岩手県の遠野が有名だが、この町も河童で町おこしをしているのだろう。そして、うきはと云う町に入ると、果樹園があちこちにあり、
JAの建物には、柿と葡萄と苺が描かれていて、さっき見た樹木はきっと柿なのだろう。
70キロを5時間半で走り抜けて、13時、うきはのホテルAZに着き、喫煙から禁煙ルームに変更できて、その上、1階でプチラッキー。阪神は、村上の好投、テル、大山、森下の活躍で、ヤクルトに4―0の快勝し、今日は、終日、いい日であった。
【走行距離74km 獲得標高221m、歩数15379】
【走行時間4:02 平均速度18.2km/h】
【本日の会計】¥8,271(ホテル\6110含む)
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