2021年夏のチャリキャンプひとり旅(その二)5日目
●2021年6月9日(水) 5日目 晴れ 北東のち南西の風
【走行距離77km 獲得標高823m】
美山→県道38→県道110→R367→朽木→県道23→安曇川
今日は、昨日と打って変わって、70キロも走らなくてはならない。しかも、きつい峠が二つもある。30キロ先のキャンプ場でもいいのだが、周りに温泉もコンビニも何もないので、琵琶湖の西岸にある湖畔のキャンプ場まで頑張ることにする。天気もいいしね。5時半に起きて朝食の準備。お米は昨日買った美山産こしひかり。
おかずは、M氏からもらった鯖しょうゆ味パックと卵納豆。
8時半に出発写真を撮るも、ジャンプはまたも失敗。
河鹿荘に寄り、保冷剤を受け取り、最初の峠、佐々里(ささり)峠へ向かう。途中、福井県の名田庄村へ抜ける五波(ごなみ)峠への分岐に来ると、見覚えのあるログハウス「田歌舎」が。
8年前、河鹿荘に泊まった翌日、五波峠を越えるべく、ここに来た時、クラブ後輩のY氏が複数の家族でここに泊まっていて、会ったのを覚えている。このあと、台風の影響で通行止めの五波峠を三人で越えたのだが、前日の林道同様、倒木が激しく、この写真のように、担ぎを余儀なくされた。
今から思えば、よく行ったものである。更に、進むと、今度は京都大学芦生(あしゅう)研究林の標識が。8年前、ここに寄り、トロッコ鉄道沿いに結構歩いたあと、川原に下りて、インスタントラーメンのランチをした。この時、9月だったので、栃の実がたくさん落ちていて、拾ってうちへ持って帰ったが、灰汁とりが面倒そうだったので、結局捨ててしまった苦い思い出がある。
佐々里集落に来ると、懐かしい分岐が。8年前は、この写真の右側から泥だらけで下ってきたのだが、標識には「この先行き止まり」と書いてある。あの時は何とか通れたが、今はもうダメなのだろうか、と思いながら、左の道を行く。
ここから標高730mの佐々里峠までは、5キロで350mアップなので、平均勾配でも7%もある。何とか1時間で登り切り、ピークに着くと、野宿できそうな石積のお堂があり、チェックする。
峠を下ると、広い原っぱに大木が横たわっている。なんだろうと木板を読むと、「広河原松上げ」とあり、愛宕大明神様への献燈、五穀豊穣、無病息災を祈念し、高さ20mの松の木を大松明(たいまつ)として燃やす神事のようだ。
能見峠への分岐まで来ると、バス停があったので、ベンチに座り、涼みながら、以前、クラブの先輩M氏から頂いた、粉末のアミノ酸バイタルで栄養補給する。
川が綺麗なので、水面を見ていると、小魚が泳いでいる。ウグイの類いだと思うが、一枚パチリ。
川沿いに緩やかに上っていると、今度は、石が青く光る小川が現れる。せせらぎの音と澄んだ清水と青っぽい石がこころを和ませる。
しかし、さっきの分岐点から標高656mの能見峠までは、4キロで200mアップだが、最後に勾配10%以上の激坂が現れて、久しぶりの押しを余儀なくされ、メチャ疲れる。峠にやっと着くと、時はもう12時を過ぎている。田舎道を下りながら、お腹減ったなあ、と思っていると、ちょうど「いろは」という食堂が現れて、営業もしているようだ。
こんな山の中に、と、プチびっくりして、早速、入り、水をがぶ飲みしてから、悩んだ末にホルモン焼うどんを注文。
すると、先にいた工事業者の人たちにも、そのホルモン焼うどんが運ばれてきて、プチ嬉し。選択は間違っていなかったのだ。この辺りは久多(くた)という集落で、この先には、昨年の11月、関西OBランで、通った道がある。キャンプ場も二つあり、この写真の「いこいの里久多」は、その時、クラブの後輩O氏が車で来て泊まったキャンプ場だ。
ここは、ちょうど京都府京都市と滋賀県大津市の県境に位置し、3キロほど下ると、国道367号線、通称「鯖街道」に突き当たる。
この辺りに、当初考えていた「梅の木キャンプ場」があるのやが、なんと、コロナで閉鎖中だった。ここにしなくて良かった、と思いながら、鯖街道を北上。道沿いのお店には、鯖のへしこ、焼き鯖寿司、生サバ寿司の看板が目立つ。
さっきの焼うどんよりこっちの方が良かったかも、とプチ後悔。朽木の町からは右に折れて、琵琶湖に注ぐ安曇川沿いに進むと、その川の中に、たくさんの魚影が。
淡水魚でこんな大きいのは、多分、鯉だと思うが、これだけ集まっているということは、産卵のためだろうか。安曇川駅近くのスーパーで買い出しを済まし、湖畔にある「白浜荘オートキャンプ場」には16時前にとうちゃこお~。オートキャンプ場だが、フリーサイトもあり良心的である。白浜荘で受付を済ますと、キリンビールのキャンペーンなので、と、冷えた淡麗グリーンラベルをくれたので、早速、キャンプサイトでひとり乾杯。
平日なのに、湖岸に近いオートサイトは結構混んでいる。白浜荘で温泉に入って汗を流したあとは、スーパーで偶然見つけた、北海道限定販売のサッポロクラシックで、2度目の乾杯。プチ嬉し。
大好きなビールを呑みながら、夕エッセンをしていると、更に嬉しい出来事が。なんと、落としたと思っていたサングラスプレートが、調味料などを入れている青色の袋から出てきたのだ。サングラスは、いつも短パンのポケットに入れていて、夕方、お風呂に入る際に、着替えを入れている青色の袋に納めるのだが、あの佐仲キャンプ場の時は、お風呂へ行く前に、青い袋に入れたのだろう。そして、どちらも秀岳荘で買った紐付き袋なので、間違えて、調味料の方に入れてしまったのだ。調味料の袋は、パッキングの際、結構強く押し込むので、このまま気付かなかったら、割っていたかもしれず、今日発見できたのは、きっと、昨日、美山のキャンプ場で、トイレに落ちて溺れかけていた大きな虫を助けたおかげだろう。いいことをすれば、自分にも嬉しいことが起きるものだ。阪神も、日ハムに10対3で大勝。
【本日の会計】¥5,793
【白浜荘オートキャンプ場評価:42点】
料金は¥2,500と高目だが、琵琶湖畔としては安い方だろう。湖岸に近いサイトはオート専用だが、後方であればどこでもいいので、キャンパーに選択する余地がある。虫は全くいないし、眺めもいい。ただ、トイレや炊事場にコンセントがなく、充電できないのが、唯一のマイナス点。以下はおまけ写真。
この写真は、琵琶湖へ向かうまっすぐな道にて。
この写真は、鯖街道沿いにあった、朽木村キャンプ場。広くていいが、ここも何もない。
この写真は、白浜荘オートキャンプ場の松の木と琵琶湖。
この写真は、能見峠の下りにあった、ミツバチの養蜂場。ミツバチがブンブン飛んでいた。
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