2021年夏のチャリキャンプひとり旅(その三)8ー11日目
●2021年6月12日(土) 8日目 曇り
昨日の予報では雨だったので、連泊することに決めるも、結果的には終日、曇り空で雨は降らず。しかし、終日、部屋でのんびりする。「チコちゃんに叱られる」では、スコップとシャベルの違いは何?という問題に、正解は、足で押せる大きいのがシャベルで、小さいのがスコップとのこと。でも、うちの田舎では、雪国だからなのか、大きいのもスコップと云っていた。ランチは、スーパーで買ってきた、マルちゃん焼きそばを作って、シラスと椎茸を投入。そして、夜は、麻婆豆腐と残っていた小鮎の南蛮漬けを頂く。阪神は、テルと大山にホームランが出て、楽天に9対1の大勝。
【本日の会計】¥6,647(内ホテル代¥4,950)
●2021年6月13日(日) 9日目 曇り一時雨
敦賀まで約60キロ、県境に峠はあるものの、そんなにしんどいコースではない。しかし、お昼前後に雨が降りそうなのと、交通量の多い国道8号線を走ることになるので、雨で事故るリスクを考慮し、JR輪行することにする。
雨が降る中、10時発の列車に乗り、途中の近江塩津駅で、湖西線から来る列車に乗り換えるのだが、同じホームだと思っていたら、何と隣のホームに移動しなければならない。田舎の駅なので、もちろんエレベーターはなく、しかも、連絡通路は、遥か下の地下道で、普通の倍ぐらいの長い階段を下り、同じ分、上らなくてはならない。文句を言っても仕方ないので、50キロ以上ある荷物を3回に分けて、慎重に急な階段を下り上る。待ち時間が30分ぐらいあったから、間に合うものの、もし、車いすの乗客がいたら、どうするのだろう。JRもバリアフリー化をちゃんと考えて欲しいものである。しかし、一本前の列車が敦賀駅まで乗り換えなしの直通であることを後で知り、プチショック。お昼前に敦賀駅へ着き、自転車を組み立てて、駅前の東横インにチェックイン。ランチは、近くの中華料理店でテイクアウトした、酢豚と野菜炒め。
ホテルのロビーで、缶ビールを呑みながら、頂く。夜は、また麻婆豆腐を調理して、プチトマト、納豆、モズク酢と一緒に。阪神は、馬場と藤浪が8回に打たれて追いつかれるも、近本と中野の活躍で、楽天に6対5で辛勝。これで6連勝。何と2位ジャイアツとは7ゲーム差だ。
【本日の会計】¥7,689(内ホテル代¥4,950)
●2021年6月14日(月) 10日目 晴れ
【走行距離7km 獲得標高20m】
敦賀駅→敦賀新港
朝食弁当を2セットもらい、1セットはお昼 に食べることにして、8時にホテルを出発。敦賀駅には、3年後ぐらいに、金沢からここまで延伸される北陸新幹線の高架が見える。
長野―金沢間の新幹線が開通してから、金沢―富山間のサンダーバードがなくなり、大阪から富山へのアクセスが悪くなったが、敦賀まで繋がったら、今度は福井へ行く特急もなくなり、高い新幹線か普通列車を利用するしかなくなるのだろうか。それなら、新幹線ができても、筆者は全然嬉しくない。敦賀新港までのルートは、1年前は、山を越える国道を走って失敗したので、今回は、海沿いの地下トンネルを選択。トンネルを抜けると、敦賀石炭火力発電所があり、石炭を水揚げする巨大な荷役設備も見える。
加えて、シートを被せた高さ10mほどの山もあり、多分、石炭の燃えカス、即ち、フライアッシュかボトムアッシュだろう。
神鉄のIPPを思い出すが、こんなに山積みして、どう処分するのだろうか、プチ気になる。
フェリーターミナルで受付を済まし、9時頃、フェリーに乗り込むも、
指定されたB寝台は、一番後方にあり、しかも通路の内側で窓がないため、雰囲気が暗い。その上、スマホの電波も圏外。1年前、秋田まで乗った時は、ツーリングJという一番安くて開放的な雑魚寝部屋だったが、苫小牧まで乗る今回のケースでは、なぜかツーリングJを指定できないシステムになっていたので、やむなくB寝台にしたのだ。一応、中央ロビーに近いツーリングJの部屋を覗くと、誰もいない。そこで、フロントへ行き、ツーリングJへの変更を申し出ると、料金差の払い戻しはできない、と云われたが、お金の問題ではなく、スマホの電波が入らないのが問題だと云ったら、変更してくれた。言ってみるものである。
「凍」というヒマラヤのギャチュンカンという高峰で凍死しそうになる実話本を読んだり、NHKの過去ドラマを観たりして時間を過ごす。その中で、NHKラジオが平日昼間に流している「歌謡スクランブル」で、ももクロの特集をやっていて、六曲ほど聴くも、みんな耳に残るいい歌ばかり。特に「泣いていいんだよ」という曲に感動して、何回も聞く。マー君や佐藤テルが、ももクロのファンになるのが、よくわかる。とにかく、元気が出るのである。夕方、フロントの兄ちゃんから、奥の窓側でもいい、と云われたので、移動。
結局、新潟でも秋田でも誰も来ず、ずっと大部屋を独占する。コロナ禍なので、みんな大部屋を避けて、個室や仕切られたA寝台にするからなのだろうが、筆者には好都合である。新潟港は予定では、21時半着であったが、スクリューに何かが絡みついたらしく、1時間ほど遅れる、との放送あり。苫小牧着が1時間も遅れると、暗くなるので嫌だなあ、と思いながら、ひとり寝る。
【本日の会計】¥15,488(内フェリー代¥14,100)
●2021年6月15日(火) 11日目 曇り 無風
【走行距離24km 獲得標高19m】
苫小牧東港→苫小牧駅
5時予定の秋田港には35分遅れで着き、頑張って航行してくれたようだ。朝は、ビールを呑みながら、カップラーメンとパン。ランチは、高くて美味しくないので、滅多に行かない船内のレストランへ行き、ザンギ定食を注文。
意外と、ザンギもバターコーンも旨くて、これで¥1,000なら、いいかも、と思う。フェリーが着く苫小牧東港には、結局、15分遅れで接岸し、ホッとする。でもこの港は苫小牧市街地から20キロ以上も離れていて、しかも住所は苫小牧市ではなく厚真(あつま)町である。昨年利用した太平洋フェリーや八戸フェリーは市街地に近い西港なのに、なぜか新日本海フェリーだけメチャ街中から遠い東港。おそらく、東港の着岸料金が西港よりメチャ安いので、客の利便性より会社の費用を優先したのだろうが、サイクリストにとっては、困る話である。元々は、ここから10キロほどのキャンプ場に泊まるつもりだったが、コロナで閉鎖中であることがわかり、遠いけど、苫小牧駅前の東横インに変更することになり、ダブルショック。しかし、苫小牧地方は朝から土砂降りの雨が続いていたらしく、結果的には、ホテルで大正解。17時にフェリーを下船して、西へ向かうも、直前まで雨が降っていたようで、路面は水溜まりだらけ。
ここでも雨雲が勝手に逃げていく超晴れ男ぶりを発揮する。でも、途中まで市道を選択したのに、濡れている道を車がバンバン来て高速で追い抜いていくので危ない。厚真には、3年前の地震で長時間停止して、停電ブラックアウトの原因となった「苫東厚真火力発電所」があり、多分、そこから帰宅する車なのだろうが、怖い。強力なテールライトを照らしながら、慎重に走る。途中、勇払のセイコーマートで買い出しを済まし、ホテルには、何とか真っ暗になる前の19時にとうちゃこお~。さあ、明日から、楽しい北海道の旅が始まる。
【走行時間1:18 平均速度18.7km/h】
【本日の会計】¥8,160(内ホテル代¥5,795)
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