2022年春のチャリキャンプひとり旅(その二)6ー7日目

 今回のその二は、徳島県の西祖谷にて、本旅2回目の雨による停滞があったあと、大豊町本山の

キャンプ場に寄り、高知県の伊野町までの旅レポです。


6日目は、朝から雨なのでキャンプ場から近い温泉ホテルへ

7日目は、GWランの集合に一日余裕があるので、本山のモンベルショップの隣にある無料のキャンプ場まで

8日目は、緩やかな峠を越えて高知県に入り、高知市の西側にある伊野町の旅館まで


【その二の読みどころ】

女子バスケットの日本代表選手に遭遇!

ひとり旅のラジオ生活とは…

ぼけあげとは…

カニさん現る!

平均勾配10%の激坂峠!

歩危マートのお母さん●2022年4月26日(火) 6日目 雨 南風

ラフティングのお話

イモリ現る!

ムカデ助ける!

最強のチェーンオイルなのだが…

日本一の大杉と美空ひばりの関係は?

ウクライナの国旗を見て思う…

どこがいいのかコメダ珈琲店?

大学の学生寮に泊めてもらったあの頃が懐かしい…

知床遊覧船の記者会見を聴いて思う…


●2022年4月26日(火) 6日目 雨 南風

【走行距離1km 獲得標高59m】

西祖谷のキャンプ場→西祖谷のホテル

昨日は、東屋の隣に設営させてもらい、祖谷川が見える場所にレジャーシートを敷いて夕エッセン。今朝は、五時半に起きて、まずはテントの中にあるものを全部出して、フライシートとテント内に敷いているオレンジシートを干す。東屋があると、干せるので便利である。

9時にキャンプ場を出て、1キロ離れた今日の宿「祖谷渓温泉ホテル秘境の湯」へ移動。今にも雨が降りそうなので、バッグを全部外して、自転車は軒先の雨に濡れない場所に置く。チェックインを済まして、ロビーで寛いでいると、フロントに背の高いねーちゃんが二人現れて、一人は日焼けと云うよりちょっと黒い感じ。ボーと見ていると、こっちを向いた瞬間、女子バスケットの日本代表で、この前のオリンピックで活躍し、その後、バラエティ番組でも目立っていた、あの選手そのもの、名は、確か馬瓜エブリンさん!。どうしようか、悩んだが、思い切って、声を掛けて、マイカメラでツーショット写真をお願いすると、快く「OK」を頂き、もう一人の方に撮ってもらう。その方も選手なんだろうが、マスクをしているので、誰だかわからず。その後、マネージャーらしき男性から「SNSへの写真アップはしないでね」と釘を刺されたので、後ろ姿のみです。

お昼は、昨日と同じ「道の駅西祖谷」で、あまりおいしくなかった祖谷ソバじゃなく、鳴門わかめうどんにする。讃岐風で腰があり、正解。

食堂の壁に貼ってある三好市の地図を見ると、右上(北東部)に飛び石のように離れ小島がある。その小島は、昨日までいたキャンプ場の旧三野町で、小島と大島の間にあるのが、美濃田の淵がある東みよし町である。恐らく、市町村統合が流行った時に、三野町は三好市との合併に賛成したが、東みよし町が反対したために、こうなったのだろう。知らんけど…。

ホテルへ戻り、ロビーにいると、空いているからなのか、14時に部屋へ入れてくれて、乾いていないテントやタープを広げて干す。夕方から土砂降りの雨になり、ヤフーの天気予報では、明朝まで降り続けるようなので、高かったがホテルにして正解。

楽しみにしている甲子園の阪神の試合も雨天中止なので、夕食後、20時半には寝る。部屋にテレビはもちろんあるが、ラジオ主体のキャンプ生活をしていると、なぜか、テレビは観る気が起こらないので、テレビがある宿でも、基本、ラジオを聴いている。余談になるが、筆者のラジオ生活を披露すると、まず朝起きるとNHK、6時半から9時まではABCラジオの「おはようパーソナリティ」、9時からはまたNHKに戻ってR1の「らじるラボ」。午後は、NHKFMの「歌謡スクランブル」を聴いて、14時からR1の「ごごらじ」、そして、阪神の試合がある時は、18時からABCの「フレッシュアップベースボール」。一旦寝て深夜に起きた時はNHKの「ラジオ深夜便」を聴きながらウイスキーを呑む…。だから、一人でも寂しいとは全然思わない。ラジオがひとり旅のお供である。

【走行時間0:12 平均速度7.1km/h】

【本日の会計】¥10,830(ホテル代¥10,380含む)

●2022年4月27日(水) 7日目 曇り後晴れ 北風

【走行距離42km 獲得標高363m】

西祖谷→大歩危→大豊→本山

 

今日は、いきなり激坂を登って祖谷トンネルを越えて、吉野川本流沿いに遡上して、大豊町本山にあるキャンプ場まで約40キロの旅。ルート図の高低グラフを見ると、祖谷トンネルさえ越えてしまえば、あとはほぼ平坦だ。

高いだけあって(一泊朝食付き¥10,380)、朝食なのに、おかずが豪華で、お品書きを読むと、「ぼけあげ16分の2網焼き」というのがある。これから行く大歩危駅前に「ぼけマート」というスーパーがあり、横幅30センチを超える油揚げ「ぼけあげ」がそこの名物とある。そう云えば、一昨日、道の駅西祖谷の食堂で食べた祖谷ソバにも油揚げが乗っていたが、あれも「ぼけあげ」であった。「ぼけ」とは大歩危小歩危の歩危(ぼけ)という地名だろうが、大阪弁のボケをイメージしてしまうので、悪い印象は否めない。

昨夜の天気予報では、8時に止む予想だったが、写真のように、山の中なので、なかなか晴れず。

10時のチェックアウトタイムになっても、霧雨状態なので、ロビーにいると、ロボット掃除機が!現れる。そう云えば、昨日のお昼、もっと縦に長いロボットがロビーに入ってきて、聞くと「レストランの配膳用ロボットで、夕食時に登場する」とのことなので、朝食時に期待したが、朝は現れず、プチがっかり。

結局、雨が上がった10時半過ぎにホテルを出発して、路面がぬれている中、じわじわ登っていると、カニさんが!道を渡ろうと歩いている。車に轢かれたたらかわいそうなので、自転車を降り、捕まえて沢の方に戻してあげる。

ホテルから祖谷トンネルまでの標高差は180mしかないが、距離も1.8キロしかないので、平均勾配はなんと驚異の10%!小休止を何度もしながら、30分ほどで何とかトンネルの入り口に着く。朝一で、体力があり、短い距離だからまだ良かったが、限界に近い激坂であった。しかも、1キロ程ある祖谷トンネルは工事中で片側交互通行。クルマを先に行かせて最後尾から暗いトンネルを新調に通過する。

峠を下り終えると、JR大歩危駅があり、その入り口には、メチャでかい看板が!

例の歩危マートで、おばちゃんが肩幅より大きい油揚げを持っている。寄ろうかと思ったが、駅前まで下ったら、ここまでまた上らなければならないし、この看板で雰囲気はわかったので、スルーして、国道32号線を南下していると、高知県に入る。

高知市内まで57キロなので、今日中に行けなくはないが、延べ六人で走るGWランの集合日まで1日余裕があるので、ちょっと行き過ぎるが、早明浦(さめうら)ダムの手前にあるキャンプ場に寄ることにしたのだ。この辺りが、吉野川の急流地帯らしく、このようなラフティングボートが。

五年前、勤続30年のリフレッシュ休暇で北海道へ家族で行った際、日高で人生初めてのラフティングをしたことがある。水量が少なかったので、大型ボートじゃなく3人用の小型ボートだったが、逆に小回りが利いて、上下動も激しくなるので、メチャ面白かった記憶がある。なので、ラフティングは多人数が乗れる大型ではなく、小型ボートがお薦めである。コンビニでワンカップを買おうとしたら、高知の銘酒「土佐鶴」と「司牡丹」があったので、ちょっと割高だが、折角、高知県に来たので、買うことに。

14時に無料のキャンプ場がある「帰全山公園」に着き、公園内にあるモンベルショップに寄ってから、テントサイトへ。

吉野川の河原のどこに張ってもいいらしいので、川べりじゃなく一段上の調理台がある場所に設営。今朝までの雨で濡れて花びらが散乱している調理台をきれいに拭いてから、荷物を並べる。

設営後、モンベルショップの隣にある「土佐れいほくの湯」に入ると、できたばかりらしくメチャ綺麗で、気持ちがいい。ショップに戻り、缶ビールコーナーを見ると、キリンラガーが250円なので、リーズナブルなお値段だが、その隣の一番搾りは220円と更にお安い。一番搾りはフルーティなので好きじゃないが、安さには勝てず。レジで値段差の理由を聞くも、酒屋が決めているので、知らないとのこと。

モヤモヤ感が否めないまま、テントへ戻ると、イモリが歩いている。ヤモリは自宅でたまに見かけるが、イモリは久しぶりである。

明日から当面、宿に泊まるので、余ったじゃがいも3個を使って、ジャーマンポテトを作るも、炒め方が足らず、ちょっと固めだが、食べられないことはない。麻婆厚揚げと共に頂く。

阪神は、高山の落球があったものの、西を早めに替えて、何とか継投で、中日に3―1で勝つ。今日もキャンパーは筆者だけで、これを完ソロと云うらしい。

【走行時間2:47 平均速度15.1km/h】

【本日の会計】¥2,338

【帰全山公園キャンプ場評価:37点】

無料で管理人がいないので、充電、保冷剤、ランドリーがNG。東屋もないが、雨の時は炊事小屋に置けそう。お風呂は近くにあり、虫は全くいないし、調理台も屋外だが、ちゃんとある。トイレも公園内に新しいのがあり、ウオッシュレット付き。なので、また泊まってもいいキャンプ場である。


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