<名古屋~西尾~浜名湖>2022年春の自転車旅(その十)28-29日目
2022年春のチャリキャンプひとり旅(その十)
今回は、名古屋から浜名湖まで二日間の旅レポです。
28日目は、名古屋から南へ、大府、刈谷、高浜を通って西尾市の海浜公園まで
29日目は、東へ、蒲郡、豊川、豊橋を抜けて、静岡県の浜名湖へ
【その十の読みどころ】
① 名古屋のサイクルショップでマイチャリを診てもらう
② 全国一のうなぎ生産地は?
③ 吉良ビーチは異国のよう!
④ 宿泊キャンプ禁止の看板が…
⑤ 映える夕陽と朝陽に感動!
⑥ うさぎとサルの島
⑦ 蒲郡の竹島橋と八百富神社
⑧ 人気の割りにイマニのキャンプ場にがっかり…
●2022年5月22日(日) 28日目 晴れ 北西風
【走行距離62km 獲得標高164m】
名古屋→大府→刈谷→高浜→西尾→吉良
7時に起きて、サービスの朝食を目いっぱい食べて、「チコちゃんに叱られる」を観て、9時半に出発。
今日は、東へ向かうと、山があるので、濃尾平野をひたすら南下して、三河湾に面した海浜公園まで、約60キロの旅。昔よく来た金山駅前を通り、T産業の名古屋支店前で記念撮影。残念だが、今日は日曜なので、誰もいない…。名鉄神宮前駅を通過し、天白区に入った辺りに、紹介してもらったカーサイクルさんがあり、姉妹店の「カトーサイクルプラス」の場所を教えてもらう。
本店は、ロードバイクなどの一般車で、姉妹店の方で、先代のお父さんがツーリング車など、オールドタイプの自転車を扱っている。お父さんに状況を説明すると、大きな工具を出してきて、ペダルとボトムブラケットの碗部を締めなおしてもらったら、あっさりと、カチッという音がしなくなる。料金は「2カ所締めただけなので、200円でいい」とのことで、お父さんに深く御礼をして、お店をあとにする。
このあと、7月下旬まで2千キロ弱の旅を続けることになるが、もう音がすることはなかったので、お父さんと、紹介してくれたグランボアの親方のおかげである。大府市、刈谷市、高浜市を通って、あの日本一のウナギ屋「十一八」がある碧南市に入る。目的地の吉良には、通り道にスーパーがなさそうなので、この新しそうなスーパー「フェルナ」に入ると、かごがなく、カートのみ。
プチ驚いたが、かごがなくても全然問題はなく、むしろシンプルで良い。お店のコストダウンにもなるし。一色うなぎで有名な西尾市に入ると、「全国一のうなぎ生産地」の看板が目立ってくる。
都道府県別では、鹿児島県が日本一だが、市町村別では、ここ西尾市が日本一らしい。因みに、県別の二位が愛知県、三位が宮崎県、あの浜名湖を擁する静岡県はなんと四位。吉良の町に入ると、「風月堂」のお店があり、ゴーフルで有名な風月堂とは関係なさそうだが、我が娘と同じ名なので、記念にパチリ。
15時に、目的地の吉良ビーチに着くと、日曜日なので、メチャたくさんの人が、ビーチで盛り上がっている。
それも外人ばっかり。さっきのスーパーや路上でも、ブラジル系の人を複数見かけており、碧南や西尾は外国人労働者が多いのだろう。BBQは禁止なので、家族で持ち寄った物などを飲食しているだけだが、サンバ系の音楽をガンガンかけて踊ったりしている。タトゥーをした上半身裸のカップルもいる。ここで、設営しようと思っていたが、「宿泊キャンプ禁止」の立て看板があり、プチショック!。近くの吉良温泉旅館「宮嶋館」で汗を流したあと、ビーチに戻り、今更、他を探す気力はないので、ビーチの西側にあった神社に参拝して、裏側へ廻ると、あまり人が通らなそうな遊歩道を発見。ベンチがあり、その横にテントを張れるスペースがあるので、ここに設営することにする。
キャンプ場じゃないところにテントを張るのは、2年前の北海道、襟裳岬へ行く途中、新冠(にいかっぷ)で、高台にあるサラブレッド公園以来だ。今日のように野宿するのが一番安く済むのだが、やはり、人の目が気になるし、注意されたら凹むので、極力避けている。
明るい時に設営すると、何か言われるかもしれないので、陽が落ちるまで待ち、先に夕エッセンをしていると、若い三人連れが隣のベンチに来て、オレンジの夕陽をバックに、おねーちゃんを撮り始めたので、麻婆ナス豆腐を食べながら、暫し観察。
地元のブラジル人のようだが、女一人に男二人、三角関係だろうか…。
18時40分頃、夕陽が雲に隠れそうになったので、一枚撮るも、その6分後、雲の中でも、赤く燃える落陽が!。
真っ暗になる前にテントを張って、20時に寝るも、22時半に目が覚めたので、ウイスキーをチビチビ飲んでいると、嫁さんからLINEが入り、「1時間後に雨が降るで」とのこと。雨雲レーダーを見ると、確かに雷雲が神戸を通過してこっちに近づいている。普段は、どこに泊まるか、連絡しないが、今日は寝る前に「キャンプ場がないので、吉良のビーチに野宿する」と嫁さんがニヤニヤしそうなLINEをしたのが良かった。しかし、ペグが打てず、タープが使えない時に限って雨が降るとはついていない…。でも、自転車は近くの東屋へ移動して雨除けカバーも掛けて、テントはフライシートで凌ぐことにする。0時頃、雨が降ってくるも、幸い、雷雲の中心は北側にずれ、小降りの雨で済む。超晴れ男振りは健在。阪神は、伊藤の好投で、巨人に4―0の完封勝利。これで借金は11に減る。
【走行時間3:25 平均速度17.8km/h】
【本日の会計】¥1,845
【吉良ビーチ公園評価:36点】
キャンプ場じゃないので、評価しても参考にならないかもしれないが、料金、電波、お風呂は満点。東屋が近くにあり、蚊も全くいない。充電、保冷剤は不可だが、アクセス、眺めもいいので、総合評価はまずまず。
●2022年5月23日(月) 29日目 晴れ 北西風
【走行距離67km 獲得標高506m】
吉良→蒲郡→豊川→豊橋→浜名湖
今日は、ルート図のように、三河湾の北側海岸線を東進し、渥美半島の根元を横切り、浜名湖のキャンプ場まで、約65キロの旅。風は北西からなので、超フォローだ。こんな所に野宿したらダメだ、と云われないよう、まだ薄暗い4時半に起きて、まずはテントを解体していると、左の方からオレンジ色の朝陽が見え始める。
最近、こんなに早く起きたことがないので、たまには早起きもいいと思いながら、写真を撮っていると、ブオーというエンジン音を一斉に鳴らしながら、20隻以上もの漁船が沖合へ向かって猛ダッシュしている。
時計を見ると、ちょうど5時。よりよいポイントを確保するためだろうが、早朝からうるさい!。ご飯を一合炊き、麻婆ナス豆腐の残りに生卵を落とし、納豆と共に朝食をしっかり食べる。うちから持ってきた4合の米がなくなったので、今日、米を買わなくてはならない。
快晴の中、7時半に出発ジャンプを完璧に決めて、走っていると、西尾市のマンホールがあり、なぜか、うさぎとサルが描いてある。
なんで?と思いながら少し行くと、渡船のりばがあり、「旧うさぎ島」と書いてある。
地図をよく見ると、その「うさぎ島」の隣には「猿ヶ島」があり、きっとその島へ行くと、うさぎとサルがいっぱいいるのだろう。ある意味、怖いが、マンホールの謎は解明する。
競艇で有名な蒲郡に入り、マンホールには、竹島橋という橋が描かれていので、地図を見て、そこへ行ってみると、結構長い橋の向こうに丸い島が見える。
車は通れないが、自転車禁止とは書いてないので、先端まで乗っていくと、「八百富神社」と書いた大きな鳥居がある。
神社なら行かない手はないので、階段の参道を上ってお参りしたあと、百円払って御記帳すると、毎月、御祈祷してくれる、とあるので、その通りに従う。
東へ4キロほど行くと、大きな観覧車があり、左手には、「ラグナシア」というテーマパークがあり、平日のまだ10時なのに、クルマがバンバン入っていくが、それを横目でチラッと見て通り過ぎる。
朝が早かったので、まだ11時前だが、豊川市から豊橋市に入り、清州にあったファミレス「ジョイフル」に入り、500円の日替わりランチを注文。
安いだけあって、ボリュームに欠けるが、文句は言えない…。豊橋を通過し、静岡県の湖西市に入ると、浜名湖はもうすぐそこ。今日のキャンプ場「渚園」は、湖の南端に位置する弁天島にあり、早めの14時に着く。受付で本州にしてはお安い410円を払って、芝生の広いフリーサイトへ。東屋が全くないので、管理棟に一番近い場所に設営し、コインシャワーで汗を流し、手洗濯を済まし、17時前から夕エッセンタイム。
昼間、コンビニで、米2合とガスボンベを買った際、聞いたことはあったが、アサヒスーパードライの生ジョッキ缶を発見。
容量は340ccで10cc少ないが、その缶ビールの蓋を開けてみると、いきなり泡が吹きあがってきて、こぼれそうになり、飲んでいる途中でも、泡が残っているので、プチ感動。しかし、欠点は、倒してしまった場合、従来缶はさほどこぼれないが、この缶は空っぽになってしまうことだ。実際、後日、こぼしてしまい、プチショック。
夕食は、久しぶりのカレーで、固形ルーではなく、粉末状になったジャワカレーが旨い。人気があるキャンプ場らしく、平日なのに、バイクの人を中心に、続々とやってきて、結構混んでいる。
ラジオでは、知床観光船遭難事故からちょうど一か月が経ち、船会社のいい加減さが徐々に露呈されている一方、お役所のチェック機能が甘かった問題も大きいと指摘している。そして、ウクライナへのロシア侵略も明日で3カ月が経過するとのこと。最近、悲しいニュースばかりのような気がする…。
【走行時間3:51 平均速度17.3km/h】
【本日の会計】¥3,896
【渚園キャンプ場評価:34点】
芝生で広いのはいいが、東屋なし、ランドリーなし、充電微妙など、インフラは非常に悪い。保冷剤の冷凍については、受付で、「冷蔵庫はない」とおねーちゃんに言われたので、諦めたが、翌朝、事務所内を覗くと、大きな冷蔵庫があるではないか!。人気があるからなのか、いちいちお客の要望を聞いていられない、という態度が悲しい。そう云えば、富士山が間近に望めてメチャ広い超人気の「ふもとっぱらキャンプ場」も、お風呂があるのに利用できないとか、お役所的で冷たかった…。
コメント
コメントを投稿