<知床~北見~旭川>2023年春の自転車旅(その十八)72-79日目

 2023年春のチャリキャンプひとり旅(その十八)

今回の旅レポは、念願の知床観光船に乗り神戸に一旦戻ったあと美幌から旭川まで八日間の旅です。


72日目は、知床観光船に乗って半島の先端にある知床岬まで往復したあと輪行して美幌へ

73日目は、女満別空港から伊丹空港経由神戸北町の自宅へ

74日目は、二週間の休暇を経て伊丹から女満別空港経由美幌へ

75日目は、美幌を出て北見のホテルまで

76日目は、雨のため北見に連泊

77日目は、北見の西方にある温根湯のキャンプ場まで

78日目は、雨のため温根湯に連泊

79日目は、石北峠を都市間バスで越えて旭川まで輪行


【その十八の見どころ】

欠航が多い中、今日は好天で運航あり!

8500円を払っても価値ある知床観光船!

親子のヒグマを発見!

知床旅情を生み出した森繫久彌さんの映画とは?

知床岬から国後島が!

イルカの群れに遭遇するも…

秘湯カムイワッカの滝は今はもう…

天に続く道は想像以上でプチ感動!

観光バスのバスガイドさんと一緒に…

斜里町のブランドシンボルキャラクターはプチかわいい…

就航20年目の伊丹―女満別JAL直通便の初日に乗ると…

北見名産ハッカのお話

北見名物「塩焼きそば」のクロベエがない!

玉葱畑でオニオンピッカーを発見!

阪神岡田監督が自叙伝を語る…

道東を襲った集中豪雨で乗る予定だった石北線が!

本土四極踏破を目指す関学のサイクリストに…

JRの代行バスはなぜかバカ高い!

旭川でミッションインポッシブル…


●2023年7月20日(木) 72日目 晴れ 北東2m

【走行距離3km 獲得標高26m】

ウトロ→バス→斜里→JR→美幌

今日は、ウトロ港から知床観光船に乗って、自転車では行けない知床岬まで往復したあと、バスとJRを乗り継いで、美幌まで輪行する旅。9時半集合なので、5時半に起きて、朝食を済まして9時にキャンプ場を出て、ドルフィン社の事務所へ。

今は曇っているが、予報は晴れで風も弱いので、今日は出航しそうである。事務所の受付で乗船代8500円を払うと、船着き場へ行く前に、乗客全員23名が広場に集合させられて、「今日は波が穏やかなので、眺めのいい船首デッキに座れますが、12名までなので、予約の順番で聞きます」とのこと。既に、予約順に整列していて、先頭から数えると、10人目なので、大丈夫だ。結局、先頭から12名全員が手を挙げたので、早めに予約しておいて良かった…。

船着き場へ移動し、思っていたより新しい「ドルフィンⅢ号」に乗り込む。船首デッキには椅子はなく、膨らんだボディ部分にお尻を置くだけで、手すりからも離れているので、危ない気もするが…。

ライフジャケットを渡されて装着すると、緑の平たい笛が付いており、海に落ちた時、見つけてもらうために吹くのだろうが、その説明はない…。プチ不安の中、9時45分に出航して、最初の見どころは、乙女の滝と呼ばれる「フレペの滝」。

昨日、バスの帰りに寄りたかったが、クマ出没で遊歩道が閉鎖しており、残念だったが、海側から眺めるのも悪くない。

このガイド図のように、知床岬まで、温泉が流れるカムイワッカの滝、ルシャの滝、カシュニの滝など、断崖絶壁から落ちる滝が複数あり、船長さんがその度に、近くまで寄り、説明してくれる。オーロラ号のように大型観光船では、近くまで寄れない場所が多いので、乗るなら、やっぱり小型船である。滝や変わった岩と同時に、襲われる危険が全くないヒグマが観光の目玉で、船長ができるだけ岸に寄って、探してくれるも、なかなかいない。船長曰く、「暑くなると、涼しい山へ入ってしまい、シャケが遡上する8月下旬まで下りて来ないので、この時期が、一番ヒグマがいない」とのこと。しかし、知床岬手前の絶壁の斜面で、やっと三頭の親子熊を発見!

近くまで行けない海域なので、600mの望遠ズームで、何とか写真に収める。

ここへ来る途中、小さな番小屋があり、船長曰く、「その昔、ここで漁網をネズミに食われないよう猫を飼いながら、一人で越冬生活をしていて、その猟師の物語を映画化したのが、あの森繫久彌が主演した「地の涯(はて)に生きるもの」という1960年の映画で、そのロケ中に、森繁さんが作詞した歌が知床旅情」とのこと。ヒグマよりこのエピソードの方がプチ感動!。出港して2時間弱で、知床半島の先端付近に着き、知床岬とその向こうには国後島の山々がうっすらと見える。

ここまで来ても、天候は穏やかで、波もずっとベタ凪状態。こんな条件のいい日はなかなかないらしい。気温は20℃ほどあるが、デッキにいると前方からの風をモロに受けるので、体感温度が10℃ほど下がるらしく、半袖で頑張っていた筆者も、さすがに途中から寒くなり、ウインドブレーカ―を着る。帰りは海岸べりではなく、沖の方を猛スピードで航行していると、イルカの群れが現れる。

でも、水しぶきが少し見えるくらいで、ジャンプしてくれないので、何なのかわからない…。行きの時は雲に隠れて見えなかった、山頂付近に茶色の地獄谷がある知床硫黄山の真下に、海に向かって落ちる滝が見える。

それが秘湯「カムイワッカの滝」で、昔は、二段滝になっている中間部に丁度いい湯溜まりがあり、そこで入浴できたものだが、今は、岩が崩れて埋まってしまい、そんな楽しみはもうできないらしい…。予定の13時ちょうどにウトロ港へ無事戻り、ランチできるお店を探すも、インバウンド観光客で、品切れになったらしく、どこもクローズしており、プチショック。仕方ないので、またセコマでカツ丼を買い、バスターミナルで自転車を袋に詰めてから、ランチタイム。

14時半、斜里駅まで行くバス「知床浪漫ふれあい号」に乗車すると、定期観光バスなので、バスガイドさんがいて、いろいろと説明してくれる。

例えば、斜里町の人口1万1千人に対し、エゾシカは16万頭いるとか、捕らえたシカは、半年間飼育してから食肉用にするとか。しかし、観光バスなのに、オシンコシンの滝に寄るわけでもなく、一般ルートを外れて、「天に続く道」を通ってくれるも、展望台のある駐車場へ入るわけでもなく、結局、斜里駅まで途中下車することはなかった…。

でも、総延長28キロもある天に続く道は、車中からでも、確かに、天までずっと昇っているように見えて、プチ感動。

船からは雲に隠れて見えなかった斜里岳も、綺麗に姿を現し、15時半頃、JR斜里駅に着く。折角なので、長島さんと云うかわいいバスガイドさんにお願いして、一緒に写ってもらう。

バスの側面にも描いてあったが、駅構内に、斜里町のブランドシンボルキャラクター「知床とこさん」のポスターがいくつも貼ってあり、その中で、「斜里岳に向かって獲ったシャケを持っておうちに帰っていく」このポスターが、一番いい。

16時半、網走行きの普通に乗り、網走からは札幌行きオホーツク号に乗り換えて、18時前、やっと美幌駅に着く。

迎えに来てもらったA山氏のクルマに、自転車と一緒に乗せてもらい、いつもの日帰り温泉「峠の湯」に入り、夜は、3人で、近くの居酒屋へ。

ツブ貝やイカ刺しなどを肴にヌル燗を呑みながら、楽しいひと時を過ごし、遅めの22時半に寝る。


【走行時間0:13 平均速度13.4km/h】

【本日の会計】¥18,227(乗船代、バス代、JR代、お土産代含む)


●2023年7月21日(金) 73日目 晴れ 北東2m

【走行距離0km 獲得標高0m】

美幌→車→女満別空港→JAL→伊丹空港→バス→神戸北町

約一か月後の稚内合流まで日にちがあるので、自転車をA山氏宅に置かせてもらい、往復チケットが購入できる2週間、神戸へ一時帰宅することにしたので、今日は、移動するだけの一日。

6時半に起きて、ジューシーな美幌産アスパラ、脂の乗った焼きジャケ、締めは卵かけご飯に美味のいくらを載せて、地産地消の豪華な朝食を頂き、組み立てた自転車で、美幌駅やスーパーへお土産を買いに行く。

大変お世話になったA山ご夫妻への御礼として、赤肉の富良野メロンと美味しそうな桃と地元の美幌高校自家製のトマトジュースをプレゼントして、11時、A山氏にクルマで15分ほどの女満別空港まで送ってもらう。しかし、空港のレストランで、いつもの「じゃがバター塩辛のせ」を注文したところで、パソコンを車に置いてきたことに気付く!

慌てて電話して、申し訳ないが、また空港まで来てもらうことに…。A山さん、ホンマありがとうございました。一年前もそうだったが、丁度、今日が、伊丹直通便を夏季だけ運航する初日で、それも、今年で就航20年目とのことで、JALも空港も大歓迎ムードで、道新の記者もカメラを構えて、我が飛行機を見送ってくれる。

機内でも、伊丹や川西のマスコットキャラクター入りのおちょこや、笛、ボールペンなどをくれて、

伊丹空港に着くと、今度は、大阪府の公式キャラクター「もずやん」が出迎えてくれて、気合の入れ具合がわかる。

【本日の会計】¥12,350(お土産代含む)


●2023年8月4日(金) 74日目 晴れ曇り

【走行距離0km 獲得標高0m】

神戸北町→バス→伊丹空港→JAL→女満別空港→車→美幌

二週間の一時帰宅を終えて、伊丹空港から女満別空港へ飛び、また、A山氏に迎えに来てもらい、14時半頃、美幌のおうちへ。大阪も暑かったが、こっちも31℃と暑い。でも、夜は19℃の予報なので、そこが内地とは違う。夕方、A山夫妻は、北見へ食事会に出かけたので、ひとりで留守番をして、20時半には寝てしまう。

【走行時間0:00 平均速度0.0km/h】

【本日の会計】¥5,869(お土産代含む)


●2023年8月5日(土) 75日目 曇り霧雨

【走行距離26km 獲得標高217m】

美幌→端野→北見

 

今日は、7月18日以来、久しぶりに走るので、北見のホテルまで約30キロの短い旅にする。昨夜時点では、朝から雨予報だったが、何とか持ちそうだ。

7時に起きて、美幌アスパラは終わってしまったらしいが、プリプリのホタテ刺しなど、またまた豪華な朝食を頂き、10時に奥様と一緒に出発ジャンプを決めて、今回、計4泊もさせてもらったA山宅を出発。

国道より近道で交通量も少ないと見ていた農道みたいな道道122号線だが、結構、車が多い…。地元のドライバーも美幌から北見への抜け道だと知っているのだろう。そんな中、進んでいると、笹みたいな葉っぱの畑があり、これが、多分、北見名産のハッカだ。

ハッカと云えば、ドロップのハッカ味を思い出すが、ウトロの食堂に置いてあった虫よけスプレーにも、北見産ハッカが使用されており、ハッカ油は香料としても有名である。

しかし、生産量的には、北見はメリットのある玉葱や甜菜(てんさい)にシフトしてしまい、今は、北見より少し北にある滝上町が国内95%のシェアを持っているらしい。12時には、北見の東横インに着いてしまい、夜は、なでしこジャパンのノルウェー戦や阪神の試合を観て寝る。阪神は、近本、ノイジー、大山の活躍で、横浜に7―3で快勝。しかし、サトテルの送球が不安定なのは気になるところだ…。

【走行時間1:30 平均速度17.1km/h】

【本日の会計】¥8,990(ホテル代\6,460含む)


●2023年8月6日(日) 76日目 雨

【走行距離0km 獲得標高0m】

今日は、元々、雨予報なので、保険でホテルを押さえていたが、昨日の昼からずっと雨が降り続いているので、連泊することにする。

フルーツ、ヨーグルト、シリアルも付く豪華な朝食を頂き、今後の予定を検討しながら、大谷エンジェルスの試合を観戦。8月14日の稚内まで8日間のコースと宿を決めるのだが、まず、明日行く予定の遠軽の宿が決まらない…旅館やホテルに電話するも、五件とも合宿や工事業者で埋まっているとのこと。仕方ないので、北上するのは諦めて、西へ向かい、旭川経由稚内へ行く計画に変更し、14日までのコースと泊まる宿やキャンプ場を決める。ランチは、まだ食べたことがない、北見名物「クロベエの塩焼きそば」にしようと思い、お店を検索するも、ヒットせず、店じまいしたのかもしれない…。仕方ないので、駅横ビルの「カツとカレーの店 清水」で「オホーツク塩焼きそば」950円をテイクアウトして、ホテルの部屋でランチタイム。

ホタテ、イカ、エビが入っていて、それなりに旨いが、クロベエの塩焼きそばを食べたかった…。夜は、「どうする家康」と阪神を観て20時に寝る。阪神は、珍しく梅野がタイムリーを打ち、横浜に3―2で三連戦三連勝!。

【走行時間0:00 平均速度0.0km/h】

【本日の会計】¥8,675(ホテル代\6,460含む)


●2023年8月7日(月) 77日目 曇り霧雨 東2m

【走行距離40km 獲得標高263m】

北見→相内(あいない)→留辺蘂(るべしべ)→温根湯(おんねゆ)

 

昨夜まで降り続いていた雨が止んだので、今日は、キャンプ場のある温根湯(おんねゆ)まで約40キロの旅。

9時半、北見駅前で出発ジャンプを決めて、白いポストの上にもカーリングのストーンが乗っている、

カーリングのまち北見市をあとにする。正確に云うと、カーリングの町は、北見ではなく、海辺にある常呂町だが、北見市が常呂町を吸収合併したので、北見=カーリングになったのである。

北見のマンホールには、玉葱、ハッカ(ミント)の葉っぱ、ハッカ記念館、これから行く温根湯の巨大な鳩時計、そして、中央には、ストーンが描かれていて、面白い。国道を避けて農道を進んでいると、茶色になった玉ねぎ畑があり、玉葱を回収する特別な機械が作動している。

よく見ると、「オニオンピッカー」と英語で書いてあり、玉葱専用の回収装置のようで、プチ感動。北見は、玉葱生産でダントツ日本一なので、あちこち玉ねぎだらけで、緑の新玉と茶色の古玉が一緒に並ぶツートンカラーの玉ねぎ畑も!。

セコマに、岡田監督の特集新聞があり、400円もしたが、つい買ってしまうも、岡田さんの少年時代から高校、大学、そしてプロ野球選手時代まで、本人が自叙伝風に語っていて、なかなか面白い。

12時、4年前にも利用したことがある無料で管理人もいないフリーの「つつじ公園キャンプ場」に着き、丁度、都合のいい東屋にバッグを降ろしてから、まずはお風呂へ。

4年前に行ったことがある紫色の派手な大型旅館「大江本家」は、「本日の日帰り入浴不可」なので、近くの温泉ホテル「つつじ荘」にしたのだが、500円とお安いし、泉質もヌルヌル系の掛け流しなので、大正解。

誰もいないキャンプ場に戻り、東屋で、コンビニで買った弁当を食べるも、気温が17℃しかなく、寒いので、久しぶりに長袖を出して着る。

東屋の隣に設営して、夜は、温まるクリームシチュー。インカのめざめが甘くて美味い。

旭川の天気予報を確認すると、明日からずっと天候不順に変わっていて、プチショック。なのに、最高気温は30℃を超えていて、ダブルプチショック…。ここから旭川へ行くには、標高1050mもある石北峠を越えなくてはならず、4年前、既に越えているので、今回は、JR輪行するつもりだったが、美幌のA山氏からメールが来て、「大雨による土砂崩れで石北線が運休している」とのこと。道新ニュースで検索すると、ここから旭川の途中で、盛り土が流出してしまい、写真を見ると、当分復旧しそうにない…。

なので、ここ温根湯を通る北見からの都市間バスで旭川へ行くことにするが、旭川の東横インが明日、満室で、他のホテルを探すも、スーパーホテルが12000円もするなど、高いので、天気も悪いことだし、ここのキャンプ場に連泊することにする。大谷エンジェルスは、マリナーズに負けて6連敗、とうとう貯金がなくなり、プレイオフ進出が厳しくなる…。

【走行時間2:15 平均速度18.0km/h】

【本日の会計】¥3,516

【つつじ公園キャンプ場評価:34点】

管理人がいないので、充電なし、保冷剤冷凍不可、ランドリーなしなど、総合評価は低いが、アクセス便利、無料、東屋あり、電波OK、最寄り温泉ありなので、雨が降っても、連泊しても、全然大丈夫なキャンプ場だ。


●2023年8月8日(火) 78日目 雨 南2m

【走行距離0km 獲得標高0m】

遅めの8時に起きて、いつもの朝食を済まし、お昼は、雨なので、モンベルの傘を出して、歩いて、近くの食堂「レストラン小牧」で、チキンカツ定食を注文。

ボリュームたっぷりのカツに満足して、昨日もお世話になった「つつじ荘」へ行き、お腹一杯なので、まず、ロビーのソファーに座り、ウトウト昼寝してから、お風呂へ。ロビーに戻り、パソコンを開いて、旅レポ作業をしていると、STVと云う北海道のテレビ局から派遣されたおじさんが一人で来て、ホテルの人に、石北線運休の影響を取材している。耳を立てて聞いていると、「満室だったのに、外国人の客から日当たり5件ほどのキャンセルが相次ぎ、困っている」とのこと。それを聞いて、もしかしてと、旭川の東横インを見ると、明日も満室だったのに、空きが出ていて、即予約する。そういう意味では、JR運休のおかげである。17時半頃、誰もいないキャンプ場へ戻ると、若いサイクリストがひとり立っていて、聞くと、「三日前に根室の納沙布岬からスタートして、宗谷岬、そして、九州まで自走して、本土最西端の神崎鼻と同最南端の佐多岬まで行く」とのこと。クマが怖いらしく、筆者のテントの近くに設営したあと、また聞くと、「家は神戸で、関学の3回生で、うちの娘と同じ三田キャンパスに通っている」とのことなので、一気に親密感が湧き、作ったクリームシチューを少し分けてあげると、メチャ喜んでくれる。阪神は、菅野を打ち込み、巨人に7―6で何とか勝利。こういう勝ち方が去年はなかった…。

【走行時間0:00 平均速度0.0km/h】

【本日の会計】¥1,900


●2023年8月9日(水) 79日目 曇り 南3m

【走行距離4km 獲得標高34m】

温根湯→バス→旭川

今日は、ここ温根湯のバス停から都市間バスに乗り、旭川駅まで、ほぼバス旅。9時のバスなので、5時に起きて、朝エッセンをしていると、「本土四極踏破旅」の関学生が起きてきて、さっさとテントを撤収し、出発の準備をしているので、二人で記念撮影して、写真を送るためにLINE交換する。

装備を見ると、リアサイドバッグ2個とフレームバッグ、簡易フロントサイドに大きな箱がリアキャリアに載っている。

スーパーカブバイクではよく見かける箱だが、自転車では初めてだ。筆者同様、クマ撃退スプレーも持っていて、プチびっくり。フレームはアルミ製で、靭性がクロモリより劣るので、この重装備では長持ちしない、とのこと。筆者も、そうだろうなあ、と思う。今日は、筆者が断念した石北峠を越えて、比布(ぴっぷ)のキャンプ場まで行くとのことで、7時半、颯爽と出発する彼を見送る。9月20日まで夏休みで、それまでに、鹿児島まで行かなければならないので、一日100キロのペースで走るらしいが、無事に完走して欲しいものだ。自分も、8時半頃、バス停まで走り、自転車をばらして、9時過ぎに来たバスに乗り込み、旭川へ。JR運休の影響で、混んでいるかと思ったが、意外と空いている…。バスも石北峠を越えるので、注意して前方を見ていると、峠の手前で、彼を発見!「頑張れえ~」と心の中で、エールを送る。バスは、峠を下り、トイレ休憩のため、JR上川駅に寄ったので、駅へ行くと、石北線運休による代行バスの紙が貼ってあり、北見~旭川間を3時間で結ぶとある。

所要時間は、このバスとほぼ同じだが、料金が3200円に対し、4500円もする!多分、JRの特急運賃計算に則っているのだろうが、3時間もかかるのであれば、都市間バスと同じ値段にすべきだろうと思う。12時前、旭川駅に着き、自転車を組み立てて、東横イン旭川駅東口店にチェックインしてから、駅横のイオンモールで、ランチを済まして、イオンシネマで、楽しみにしていた「ミッションインポッシブル・デッドレコニング」を観る。3時間近くもある映画だが、ハラハラドキドキのシーンばかりで、全く退屈せず、大満足。大谷エンジェルスは、ジャイアンツにやっと勝って、7連敗で止めるも、借金2…。阪神は、延長11回、珍しく梅野がタイムリーを打つなど、巨人に何とか5―2で勝つ。北見は寒かったが、旭川は、気温が30℃、湿度が75%もあり、メチャ蒸し暑い。今日は、ほぼ走っていないので、別に良かったが、明日も同じような気候なので、あまり走りたくない気分だ…。

【走行時間0:24 平均速度0.3km/h】

【本日の会計】¥14,006(バス代\3,200、ホテル代\7,030含む)

この旭川のマンホールにも、ハッカの葉っぱと実が描かれている。

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