<鹿児島~沖縄~宮古島>2023年秋の自転車旅(その七)31-35日目
2023年秋のチャリキャンプひとり旅(その七)
今回は、鹿児島港からフェリーで沖縄本島に渡り、瀬底島の常連宿経由高速船で那覇入りし、
宮古島へ飛ぶまで、5日間の旅レポです。
31日目は、錦江湾沿いに北上して鹿児島港からフェリーに乗るまで
32日目は、沖縄本島中部地区の本部港で下船し瀬底島にあるお宿まで
33日目は、落ち着くお宿に連泊
34日目は、高速船で那覇へ渡りホテルへ
35日目は、那覇空港から宮古空港へ飛びキャンプ場へ
【その七の見どころ】
① サドルの異変をチェックすると…!
② 飛行機に乗って窓から荷物の積み込み状況を眺めていると…!
③ JALのミスのおかげで4000円も…
④ 強風の伊良部大橋でイヤホンが…!
⑤ キャノンG3Xカメラの液晶画面が…!
●2023年11月3日(金) 31日目 晴れ 南東2m
【走行距離30km 獲得標高126m】
喜入→鹿児島港→フェリー
今日は、ルート図のように、錦江湾沿いに北上して、鹿児島市内に入り、鹿児島港から沖縄行きのフェリーに乗る約30キロの旅。
東横インよりいろんな面で良かったホテルを、10時に出発して、国道226を走るも、路肩がほとんどなく、交通量も多いので、怖い。バックミラーで後方車を確認し、無理に追い抜かれないよう後方車をコントロールしながら、慎重に走る。途中からは、片側2車線の産業道路になったので、ストレスなく走れる。前から気になっていたが、サドルがガタガタするので、信号待ちの時にサドルの裏側を見ると、サドルの長さを調整するボルトが緩んで外れかかっている!
専用工具を出し、締め直して事なきを得たが、もし外れていたら、やばいところであった…。鹿児島港で食べるランチは、過去二回、モンベルストア隣にあるラーメン屋の油そばだったが、「今回は養殖日本一の鹿児島ウナギにしよう」と決めていたので、事前に電話予約していたお店「うなぎのふじ井」さんで、2750円のうな重を受け取る。
ご丁寧に、紙袋に入れてくれるも、自転車なので要らない…。13時前、フェリーターミナルに着き、奄美群島キャンペーンでウルトラマンがいる二階フロアで、早速、大盛りうな重弁当を頂くも、
関西風の硬めが好きなのに、背開き&蒸しの関東風なので、美味いけどイマイチ…。
今回も桜島が綺麗に見えて、噴煙も元気に出ている。15時過ぎ、いつもの岸壁で撮影してから、16時にエーラインのフェリー「波乃上」に乗船する。
フェリーは奄美群島経由那覇まで行くが、いつものお宿に寄るため、沖縄本島の中部にある本部港で下船して、翌日、フェリーより安い高速船で那覇まで移動する予定だ。
夕焼けに赤く染まる桜島に見送られながら、17時半、出航し、夕食はホッケとニンニクスタミナチキンにするも、ニンニクが強すぎて、夜なかなか眠れず。
その上、混んでいないのに、空いていた隣におじさんが!ついてない…。
【走行時間2:02 平均速度14.6km/h】
【本日の会計】¥23,395(フェリー¥18,510)
●2023年11月4日(土) 32日目 晴れ 東3m
【走行距離4km 獲得標高63m】
フェリー→本部港→瀬底島
フェリーは、奄美大島に5時、徳之島に9時、沖永良部島に11時半、与論島に13時半、そして本部港に16時半の寄港予定で、
奄美大島では朝陽を拝み、
与論では群青色に染まった海を眺め、
本部港では下船後、瀬底島へ渡る橋で夕陽を見つめる。
今回で四回目になる宿「もすらのたまご」に入ると、三日前から「おきなわ彩発見キャンペーン」が始まったらしく、20%オフに加えて、二泊分3000円のクーポン券をゲットでき、プチラッキー。日本シリーズは、山本投手になすすべなく、1―5の完敗を喫し、逆王手を掛けられる…。
【走行時間0:18 平均速度11.7km/h】
【本日の会計】¥7,117(宿代¥3,696)
●2023年11月5日(日) 33日目 晴れ 南東4m
【走行距離14km 獲得標高198m】
瀬底島→本部→瀬底島
秋の旅、当初の計画では、沖縄本島から宮古島と日本最西端の与那国島に行ってから、石垣島で会社同期のM本氏と合流し、石垣島と西表島を一緒に巡ったあと帰還する予定だったが、M本氏の都合が悪くなったので、一人で八重山諸島の四島を廻る計画に変更したのだが…。当初計画を立てる際、初めて知ったのが、沖縄本島から八重山諸島へ渡るフェリーがなく移動手段は飛行機のみであること。また、石垣島と与那国島を繋ぐフェリーはあるものの、週2便しかない…。仕方ないので、那覇空港から宮古島、そして石垣島、与那国島へ行くのも飛行機にする。与那国島で泊まる宿の関係から、那覇から宮古島へ飛ぶのは明後日なので、今日は、ここに連泊して、のんびりすることに。と云っても、買い出しがあるので、
11時半、宿を出て、瀬底大橋から見える、相変わらず綺麗なアンチ浜を撮ってから、美ら海水族館の手前にある革草履屋さん「革人(かわんちゅう)」で、3000円のクーポンを使って、ミサンガ3本と草履のキーホルダーを購入する。
帰りも、瀬底大橋から見える本部港と瀬底島を撮り、
宿で、ジーマーミ豆腐、グルクンの甘酢あんかけ、いか磯辺天ぷらの沖縄3品シリーズとオリオンビールのランチタイム。
そして、夜は日本シリーズだ。阪神はこの前ボコボコにされた西ではなく元エースの青柳が先発し好投、そしてこの前全く打てなかった宮城投手を打ち崩し、7―1で快勝!1985年以来38年振りの日本一だあ~嬉しい~。
【走行時間0:56 平均速度15.2km/h】
【本日の会計】¥6,310(宿代¥3,696含む)
●2023年11月6日(月) 34日目 晴れ 西3m
【走行距離7km 獲得標高63m】
瀬底島→本部桟橋→那覇泊港→那覇旭橋
今日は、高速船で那覇へワープし、旭橋のホテルまでの旅。昨日の話だが、「沖縄の水は、石灰を含んだ硬水なので、水道配管に石灰質がこびりつくらしく、ここでは、軟水器を設置している」と、もすらのおねーさんから聞く。10時まで部屋でのんびりして、一緒に出発ジャンプをしようと思っていた、もすらのお姉さんが買い物へ行ってしまったので、一人で寂しくジャンプして、
本部の町中にある桟橋へ行くと、ジンベエマリン号が、もう停泊している。
この船を利用するのは三回目で、急な階段があるので、サイドバッグを一旦外さなければならないのがネックだが、那覇までフェリーの2時間3000円に対し、こっちは75分1000円なので、タイパ(タイムパフォーマンス)もコスパもよろしい。空も海も穏やかな中、12時過ぎ、那覇の泊港に着き、チト恥ずかしいが、乗船記念に顔出し写真を撮り、
東横イン那覇旭橋店へ入り、ランチはスーパーで買った「テビチ煮」。
要は豚足だが、コラーゲンたっぷりでチト食べにくいが、筆者の大好物である。午後は、再建中の首里城へ行こうか、と思ったが、30℃を超える暑さなので、やめる。ホテルの近くに、ゴーカートみたいな赤い車がいっぱいあり、お店には「ストリートカート」と書いてある。
以前、マリオのぬいぐるみを着た若者がこのカートに乗って公道を走っていたことを思い出す。これまで数々の東横インを利用してきたが、高級ホテルにはよくあるウエルカムドリンクは初めてで、生ビール、泡盛、そしてシークワーサージュースが飲み放題?になっていて、プチびっくり。
旭橋店はずっとコロナ隔離ホテルになっていて、最近、やっとリニューアルオープンしたので、今の時期だけだと思うが…。
【走行時間0:42 平均速度10.4km/h】
【本日の会計】¥8,958(ホテル代¥6,000含む)
●2023年11月7日(火) 35日目 曇り晴れ 北東10m
【走行距離30km 獲得標高188m】
那覇旭橋→那覇空港→JAL→宮古空港→伊良部島→下地島
今日は、那覇空港から宮古島へ飛び、島の北端にあるキャンプ場まで約20キロの旅のはずだったが、ルート図のように、宮古島から伊良部(いらぶ)島、そしてその西にある下地(しもぢ)島のキャンプ場に、宮古空港に着いてから変更することに。ホテルから15分で那覇空港に着き、自転車を袋に詰めて、サイドバッグ3個と共にJALカウンターに預けると、上限40キロの重量を3キロオーバーするも、サービスしてくれてプチラッキー。気分よく飛行機に乗り込み、中央部前方右側の窓側席に座ると、丁度、預け荷物をコンベヤーで機内に運ぶところが見える。
いつもは、動きやすい通路側の席にするのだが、40分の短いフライトなので、景色が見える窓側にしたのだ。プライオリティのタグが付いている荷物は後入れ先出しなので、筆者の自転車やバッグが最後まで残っているのはいいのだが、ひとつのバッグだけタグがないらしく、作業員が積むかどうか躊躇しているのがわかる。
タグがなくても同じバッグが二つもあるのだから、積んでくれるだろう、と見ていると、なんとそのバッグだけ作業車の助手席に置いたまま、コンベヤー車を退避させているではないか!すぐにCAさんを呼んで、「あのバッグを積むように連絡してくれ」と頼んだが、結局、筆者のバッグは積まれることなく、離陸してしまう…。信じられない光景が目に焼き付いたまま、宮古空港に着陸し、CAさんも地上添乗員さんも謝ってくれるものの、「なんであの時、作業員に連絡できなかったのか」の説明は誰もしてくれない…。「バッグは1時間後に着く次の便に積んでホテルまで届けます」と云われたが、キャンプ場だし、残されたバッグにはクーラーが入っており、買い出し時に必要なので、待つことにする。
一つ足りない中、自転車を組み立てて、連絡を待つも、結局、手元に届いたのは、着陸してから90分後…。「普通、飛行機が遅れたら空港レストランの無料券が出ますよね」と地上添乗員さんに云うと、上司の許可を得たのか、1000円入った封筒をくれる。
現金を要求したわけじゃないが、折角なので頂くことにする。待っている間、島のパンフを見ていたら、下地島に700円で泊まれるキャンプ場があり、予約している2200円のキャンプ場より遥かに安いし、連泊する予定なので、3000円もコストダウンになる。下地島のキャンプ場に電話すると、泊まれるとのことなので、高い方のキャンプ場をキャンセルして、13時半、当初予定より1時間遅れで、沖縄風の赤い瓦屋根の宮古空港を出発。
3540mもある伊良部大橋は、知らなかったが、無料で通行できる国内最長の橋で、眺めはいいのだが、真横から10mを越える強風が吹いていて、危ない…。
その上、前方に激坂ではないが、そこそこの上りがあり、ふらつく…正平さんのような高所恐怖症ではないが、さすがに怖い。
そんな中、橋上で工事による片側通行規制をしており、誘導員の指示に従って、通過したところで、耳に掛けているイヤホンがないことに気付く!強風で外れてしまったのだ…自転車を欄干に立て掛け、対向車が来る中、歩いて戻りながら探すも、ない…すると、さっきの誘導員が近づいてきて、「落ちてましたよ」と白いイヤホンを渡してくれる。我が娘が買ってくれた大事なイヤホンなので、親切な誘導員さんに大感謝である。
伊良部島の南岸を走り、隣接の下地島へ渡る橋からは、砂浜を挟んで濃淡の美しい澄んだ海が!。
下地を走っていると、半分枯れたサトウキビ畑があり、青い空と白い雲とのコントラストが南国らしい。
島唯一のガソリンスタンドが「民宿キャンプ村」の管理事務所になっており、受付後、お姉さんが、少し離れたキャンプサイトまで車で案内してくれる。
白いコテージ群の先にフリーサイトがあり、スパムお握りと缶ビールのランチをしながら、
誰もいない中、炊事場の横に設営する。
ガスボンベを買い忘れたので、伊良部島のスーパーまで買いに行き、夕エッセン。飛行機を利用すると、ガスを持ち込めないので、新たに購入しなければならないのだ…。その上、今日買ったボンベも三日後、また飛行機に乗るので、ガスが残っていても捨てなければならない…。今日を振り返ると、JAL側の信じられないミスと対応力のなさにびっくりしたが、そのおかげで、安くてまあまあのキャンプ場に変更できたので、結果オーライであった。しかし、愛用のキャノンG3Xカメラの液晶画面が一時真っ暗になり、目で覗くファインダーがないので焦ったが、再起動したら、何とか復活してくれるも、液晶画面が壊れたらメチャ困るので、神戸へ戻ったら、メンテに出さなければならない…。
【走行時間1:52 平均速度16.0km/h】
【本日の会計】¥14,984(JAL代¥12,760含む)
【民宿キャンプ村キャンプ場評価:41点】
屋根付き炊事棟があり、電波OK、無料シャワーあり、充電もOKで、700円と安い割に、インフラは整っている。保冷剤もGSの冷蔵庫で冷やしてくれて、管理人も親切なので、宮古島でキャンプするなら、ここを推薦する。
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