<鳥羽~犬山~売木>2024年春の自転車旅(その五)21-29日目

 2024年春のチャリキャンプひとり旅(その五)

今回は、鳥羽から伊勢、津、桑名、大垣、犬山、一旦、神戸に戻ってから、瀬戸、

奥矢作、そして長野県の売木と云う町の白樺高原まで9日間の旅レポです。


春の旅21日目は、鳥羽の宿から伊勢神宮経由志摩半島の南に位置するキャンプ場まで

22日目は、JR参宮線の駅まで走り、電車で三重県の津へ

23日目は、近鉄と養老鉄道を乗り継いで岐阜県大垣のホテルまで

24日目は、終日雨なのでホテル連泊

25日目は、大垣から自走して愛知県の犬山へ

26日目は、自転車を犬山に置いて神戸の自宅へ

27日目は、神戸から犬山へ戻りT井氏宅まで

28日目は、愛知県の北東部にある奥矢作湖のキャンプ場へ

29日目は、標高1150mの峠を越えて長野県南端のキャンプ場まで


【その五の見どころ】

出発写真撮影中に三脚が!

二見興玉神社のカエルの意味は…

津駅前のうなぎ屋さんでひつまぶしテイクアウト

養老鉄道のサイクルトレインに乗って…

奥の細道の終点が大垣とは…

ツインアーチ138の意味は…

名鉄電車内でマスクをしろ!と怒られる…

T井氏の部屋はサインボールだらけ…

14年前に走ったOCCランのルートを辿るも…

冷蔵庫使用料が1100円とは!

白樺高原キャンプ場の管理人からの差し入れに…


●2024年5月25日(土) 21日目 晴れ 北西5m

鳥羽→度会→南島

 

今日は、伊勢を通って、熊野灘の海岸近くにあるキャンプ場まで約40キロの旅。

エビが入っていない朝食を頂き、8時半に出発写真を撮るも、風が強く吹いていて、三脚が倒れかかったタイミングで、丁度シャッターが下りて、みんなの口が大きく開いていて、「アー」と叫んでいるのが、よくわかる面白い写真が撮れる。

心配してもらったが、マイカメラは振動や衝撃に強い耐振性対応なので、問題なし。宿の近くに、伊勢の名勝「夫婦岩」と「二見興玉(ふたみおきたま)神社」があり、皆で寄ってお参りする。なぜか大きなカエルがいて、その向こうには、夫婦岩に掛かる大注連縄が見える。

ここ二見町のマンホールにも、夫婦岩と拝む日の出が描かれている。

カエルは、「旅から無事かえる」「貸したものがかえる」「若かえる」と云う意味があり、縁起物らしい。ここから、伊勢神宮の内宮へ向かう本隊と別れて、ひとり下宮(げぐう)へ向かうと、伊勢参りを描写したマンホールがある。

内宮には、周りにお店がいっぱいあり、あの赤福の本店もあるが、下宮はひっそりとしており、御朱印も素朴でシンプルだ。

内宮は5キロほど離れた場所にあるし、何回も行ったことあるので、参らずに、最短コースでキャンプ場へ。

150mアップの峠トンネルを何とか越えると、遠くに熊野灘が見えてきて、12時半過ぎ、「浮島パークなんとうキャンプ場」に着く。

既に、幹事のM本氏がマイカーで到着しており、ビールと弁当のランチを済ませたあと、F井氏の三人で、15キロほど離れたスーパーへ行き、BBQ用の食材や朝食の買い出しをする。スーパーの近くに、地元で獲れた食材を中心に七輪焼きできるお店があり、そこで、大アサリ、イカ一夜干し、ゲソ串、タコ串などをゲットし、スーパーでも野菜や米、そしてアルコール類を大量に買うも、16名の飲食分を用意するのは、ひと苦労。しかし、宿代はコテージ代含め一人8000円で、昨日の9000円とあまり変わらず…。

阪神は、木浪、渡邊、森下、ビーズリーの活躍で、巨人に3―0の快勝。

【走行距離41km 獲得標高475m】

【走行時間2:27 平均速度16.7km/h】

【本日の会計】¥10,208


●2024年5月26日(日) 22日目 雨曇り晴れ 南東2m

南島→度会→田丸→JR→津

 

今日は、70キロ先にある津のホテルまでなので、走れないことはないが、2年前に伊勢から津まで走ったことがあるので、山越えした後、最寄りのJR駅から輪行することにする。本隊は、東方にある近鉄の駅まで走るのだが、出発前になって雨が降り出したので、小降りになった8時頃に出発して行くも、

筆者は、急ぐ必要がないので、雨が完全に止むまで待って、9時過ぎにキャンプ場を出発、

昨日上った峠をまた上り、11時半、田丸と云う神宮風の駅に着き、JRで津駅までワープする。雨予報の明日も、津駅から電車に乗るので、自転車は組み立てず、ちょっと離れた東横インから台車を借りて、ホテルまで運ぶ。駅前に、鰻屋さん「大観亭」が丁度あり、いい匂いがするし、一匹入って3100円はお安めなので、うな重ではなく、久しぶりに「ひつまぶし」をテイクアウトして、ホテルのロビーで缶ビールと一緒に頂く。

コロナで、大抵のお店が、テイクアウトできるシステムを導入したので、お店の高いビールやお酒を注文せずに安く呑めるようになる。阪神は、才木が8回ゼロに抑えるも、ゲラ、岩崎が巨人に打たれ、1―2の延長逆転負けを喫す…。好投の才木が可愛そうだ。

【走行距離31km 獲得標高329m】

【走行時間1:52 平均速度16.3km/h】

【本日の会計】¥11,537(ホテル代¥6,175、JR¥590含む)


●2024年5月27日(月) 23日目 雨曇り 東3m

津→近鉄→桑名→養老鉄道→大垣

今日は雨でなければ、50キロ先の桑名まで自走して、サイクルトレインの養老鉄道を利用して大垣まで移動し、会社同期のT口氏と食事する予定だったが、朝から雨なので、桑名まで輪行してから自転車を組み立てることにする。11時半頃に雨が止みそうなので、それまでホテルのロビーでのんびりして、止んでから、台車をまた借りて駅まで自転車とバッグを運ぶ。

安いJRでもいいが、ゆったり乗れる近鉄特急で桑名へ行き、

駅構内にある養老鉄道の改札前で自転車を組み立てて、ホームへ。

大垣行きサイクルトレインのシールが貼ってある2両編成の電車に乗り込み、自転車は車椅子スペースに立て掛ける。

14時半、桑名から70分で大垣に着き、駅前で見つけたカラーマンホールを撮ってから、東横インがないので、コンフォート大垣にチェックイン。

夜は、会社同期で関係会社の役員をしているT口氏とその同僚で自転車好きのⅠ西氏の3人で食事をするも、T口氏が、松葉杖で現れてプチびっくり。

スキーでボーダーを避けようとして転倒し、左膝の前十字靭帯を断裂してしまい、今月、手術したばかり、とのこと。自転車ツーリングの話や、彼の会社は、鋳物も生産しているので、その話でも盛り上がり、あっという間の3時間が経ち、21時、ホテルへ戻って寝る。

【走行距離1km 獲得標高20m】

【走行時間0:08 平均速度9.0km/h】

【本日の会計】¥9,017(ホテル代¥6,120含む)


●2024年5月28日(火) 24日目 雨 南東5m

今日は、台風1号の影響で、終日、雨予報なので、大垣のホテルに連泊することに。終日、ほぼホテルに滞在し、部屋で旅レポ作成作業をしながら、のんびり過ごす。

【本日の会計】¥7,275(ホテル代¥6,100含む)


●2024年5月29日(水) 25日目 晴れ 北西5m

大垣→羽島→一宮→江南→犬山

 

今日は、明日、一時帰宅するので、自転車やバッグを預かってくれる犬山のT井氏宅まで約40キロの旅。昨日の荒天と違って、朝から晴れ間が見える好天の中、9時過ぎにホテルを出て、水郷の町である大垣の町中を散策する。

大垣八幡神社前にある湧き水や住吉燈台などを巡っていると、「奥の細道むすびの地」の記念碑が!

松尾芭蕉はみちのく旅のあと、北陸を通って、ここ大垣で旅を終えたと書いてある。全く知らなかったので、またひとつ賢くなる。東へ進んでいると、揖斐川、長良川、木曽川の順番で大河があり、どこも昨日の雨で水量が多く濁っている。

特に最後の木曽川は、広角レンズに収まらないほどの川幅だ。

木曽川沿いに農道を走っていると、道の向こうに、塔みたいのが見えてきたので、行ってみると、木曽三川公園内にある「ツインアーチ138」。

138は一宮(いちのみや)に因んでおり、高さがアーチ方式では、東洋一で、138mあるらしい。二本のアーチが頂上でクロスしており、展望台がその直下にある。あそこへ行くには500円もかかるので、当然の如くスルーして、12時半、犬山の町向こうにある日帰り温泉「さら・さくらの湯」に着き、まずは隣接の蕎麦屋「長江」に入り、ランチタイム。

天ぷら、小鉢、デザートが付く1480円の平日限定ランチを注文し、「海老がダメ」と云うと、他のものに替えてくれる。プチ嬉し。

離れた壁にデジタル表示のセンサーがあるも、数字から見て何の値を示しているのか、わからないので、近寄ってみると、なんとCO2濃度…コロナ禍時に設置したのであろうが、もう意味がない気もする…。食後、温泉に入って汗を流し、90分ほど昼寝してから、16時、近くで見つけたコメダ珈琲店もどきの「せんら珈琲店」へ移動して、T井氏が帰宅するまで時間調整。

ちょっと高いが、美味しいコーヒーが飲みたいので、710円の「炭焼珈琲」を注文すると、紅茶みたいにポットが付いてきて、3杯分もあるが、コーヒー三杯はきつい…。17時半、仕事から帰ってきたT井氏と合流し、アパート2階の空いている部屋に、自転車とバッグを置かしてもらい、七日前にも行った鳥皮のお店「新時代」へ。

メニューに、ガリガリ君サワーなるドリンクがあり、T井氏が注文すると、焼酎の水割りにアイスバーが入っているだけ…

これで390円は高過ぎる気がするし、味も想定内。阪神は、大竹が先発するも、日ハムに2―8の完敗。

【走行距離47km 獲得標高319m】

【走行時間2:39 平均速度17.7km/h】

【本日の会計】¥7,329(飲み代¥3,005含む)


●2024年5月30日(木) 26日目 晴れ 

犬山駅→名鉄→名古屋駅→JR→新神戸駅→バス→神戸北町

今日は、名鉄、新幹線、バスを乗り継いで、自宅へ戻る旅。5時半に起きて、T井氏が出勤する6時半、一緒に出て、徒歩で名鉄犬山駅へ。通勤時間帯だが、始発駅に近いので、急行でも座れるも、隣のマスクをしたおばさんに「マスクをしろ」と云われ、持ってないので、別の空いている席に移動する…。喘息持ちだか何だか知らないが、プチ気分悪し。名古屋でのぞみに、新神戸で市バスに乗り換えて、9時半、自宅に無事とうちゃこー。阪神は、新庄日ハムに、0―6の完敗を喫して、交流戦は連敗スタート…。

【本日の会計】¥8,922(交通費¥8,200含む)


●2024年6月5日(水) 27日目 晴れ 

神戸北町→市バス→新神戸駅→JR→名古屋駅→名鉄→犬山

会社同期のO山氏が主催する明石ゴルフ倶楽部での定例ゴルフ会に参加するべく一時帰宅したのだが、奥様の実家のお庭の樹木を剪定するという業務命令をこなしてから、犬山へ戻る。駅前のスーパーで買い出しをして、自転車を置いてもらったお礼に、キャンプでいつも作っているクリームシチュー2種と麻婆豆腐を作り、部屋でサシ呑み。

T井氏宅には、女子プロゴルファーのサインボールがたくさん飾られていて、海外駐在が長かったので、LPGAツアーに参戦している渋野日向子、畑岡奈紗、小祝さくらなど、日本のトッププロが揃っている。

全て、アメリカのLPGAツアートーナメントで、直接、本人にお願いして、持参のゴルフボールにサインしてもらった、とのこと。

阪神は、岩崎が9回に逆転ツーランを打たれて、楽天に2―3で負ける…。

【本日の会計】¥10,814(交通費¥8,200含む)


●2024年6月6日(木) 28日目 晴れ曇り 南西3m

犬山→小牧→春日井→瀬戸→豊田→奥矢作湖

 

2024春の旅は、今日から、今回最大のミッションである佐渡ヶ島を目指す旅に入る。まず今日は、長野県に繋がる愛知県北東部のキャンプ場まで、約80キロの旅だが、距離がある上に、山岳地帯に入っていくので、ハードな一日になりそうだ。

7時に会社へ向かうT井氏と一緒に出発ジャンプを決めて、お世話になった犬山から、まずは山を避けながら、藤井聡太棋士の地元である瀬戸市へ向かう。

途中、小牧を走っていると、桃と飛行機とお城が描かれているマンホールがあり、知らなかったが、小牧は桃の産地らしい。

瀬戸焼のお店が並ぶ瀬戸の町中を通り過ぎると、山道になり、標高360mの戸越峠を暑い中、何とか越えて、下ると、矢作川沿いの県道11号に出る。14年前の2010年7月、名古屋のw邊氏が主催するOCC(おっちゃんちゃりんこクラブ)のランで、この川を遡上して奥矢作湖のキャンプ場まで走ったことがあり、今日は、その道をなぞることになる。

旭と云う集落まで来ると、WRC(世界ラリー選手権)を歓迎する看板があり、岐阜県と愛知県辺りでジャパンステージをしているのは知っていたが、この辺りとは…プチびっくりである。奥矢作ダムへの上りは、途中にトンネルがあり、14年前、あまりのきつさに、Ⅰ氏がブチ切れていたことを思い出して、笑いそうになる。湖畔沿いの道もアップダウンがあり、フル装備の筆者もヘロヘロになりながら、16時半、犬山を出て6時間半ほどで、14年前にも泊まった「奥矢作レクセンターキャンプ場」にやっと着く。

あの時は、廃校になった校舎に泊まったが、今回は、奥のフリーサイトにテントを張ることにして、ランチタイム。

昼間、コンビニで、コーラ1リットル券が貰えると云うので、新発売のピーチコーラを買うも、まずい…。

設営後、校舎内にある330円のシャワーを浴び、冷蔵庫があったので、管理人に聞くと、「使用料は1100円だ」と云われ、呆然とする。これまで、冷蔵庫を貸してもらうのに、お金を請求されたことがなかったので、内心プチ切れる…。阪神も、西投手がまたエラーをして、楽天にまさかの3連敗…。

【走行距離74km 獲得標高916m】

【走行時間5:08 平均速度14.4km/h】

【本日の会計】¥4,187

【奥矢作レクセンターキャンプ場評価:37点】

トイレにコンセント、ウオッシュもあり、電波もOKだが、サイト面は土、シャワーは高め、保冷剤は冷蔵庫が論外の高額、利用料も1750円と高めで、こんな山奥なのに、ぼったくり感が強いので、印象は悪し。


●2024年6月7日(金) 29日目 曇り 南1m

奥矢作湖→根羽(ねば)村→売木(うるぎ)峠→白樺高原

 

今日は、長野県の南端に位置する売木(うるぎ)村にあるキャンプ場まで約30キロの旅だが、高低図のように、ずっと上りで、最高地点の標高は1150m。ここが350mなので、800mもアップしなければならない…昨日よりきつい一日になりそうだ。

なので、6時に起き、バナナ、ミニトマト、一合のごはんに納豆と生卵の朝食をしっかりと食べ、8時半、校舎前でジャンプ写真を撮ってから出発。

キャンプ場は岐阜県恵那市だが、マンホールには、上矢作町「福寿の里」とあり、河童みたいなマスコットキャラが描かれている。

矢作川の南側へ渡ると、愛知県豊田市で、更に進むと、長野県根羽(ねば)村になり、この先の町で買い出しを済まし、標高1150mの売木(うるぎ)峠へアタック。

峠まで10キロ、600mアップを2時間強で何とか登り切り、あとはキャンプ場まで下り。13時から雨予報だったが、雨雲はここには来ず、13時半、標高1070mの白樺高原キャンプ場に着くも、広い高原のイメージとは異なり、普通のキャンプサイト…。

小屋みたいなしょぼい管理棟で受付を済まし、外のベンチで、缶ビールを飲みながらランチをしていると、管理人のおじさんが、「自転車でよくここまできたねえ」と云いながら、チオビタとかりんとうとチョコバーと温かい日本茶を差し入れしてくれる。

売木峠までの残り300mアップは勾配10%近い激坂が続き、脚は疲れ切っていたので、管理人の優しいサービスに感謝する。そして、15時頃、ベンチに座っているだけなのに脚が攣り、悶えるも、ツムラの68番ですぐ治る。遠くでゴロゴロ鳴っているので、雨雲レーダーを見るも、この辺りは大丈夫だが、二十日前に通った飛騨古川が大雨で、JR高山線も止まっているらしい。

設営後、ひるねをしてから、クリームシチューを作ってテントに入るも、ドコモの電波が全く入らなくなり、ダゾーンもラジコも繋がらないので、仕方なくアナログのラジオを出して、中日楽天戦を聴く…。

後で知るが、阪神はテル、前川、近本の活躍で西武を4―1で破り、貯金ひとつになる。

【走行距離36km 獲得標高911m】

【走行時間3:44 平均速度9.6km/h】

【本日の会計】¥4,174

【白樺高原キャンプ場評価:26点】

東屋や屋根付き炊事場がなく、シャワーやウオッシュもないのに、2400円のキャンプ代は高過ぎる。そして最悪なのは電波が圏外!

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