<新潟~秋田~青森~函館>2024年春の自転車旅(その九)46-52日目

 2024年春のチャリキャンプひとり旅(その九)

今回は、佐渡から新潟に戻ったあと、函館まで7日間の旅レポですが、

天候に恵まれず、走ったのは酒田からの半日だけで、あとはJR輪行とフェリー旅を

楽しみました。


春の旅46日目は、雨のため、新潟のホテルに連泊

47日目は、新潟から山形県の酒田までワープして、鳥海山の麓のキャンプ場まで

48日目は、雨のためキャンプ場に連泊

49日目も、霧雨のため連泊

50日目は、最寄り駅から秋田まで電車旅

51日目も、青森まで電車旅

52日目は、青函フェリーで函館へ


【その九の見どころ】

ひき逃げされてお世話になった新潟県の村上市を通過…

キャンプ場で設営中にタープポールを曲げてしまい…

日帰り温泉でびわと羊羹の善処!

荘内砂丘メロンは安くてうまい!

秋田駅に秋田犬となまはげが!そして居酒屋でもなまはげが!

ホームで会った駅弁販売のおじさんに…

あおもりびっくりんごとは…

青森魚菜センターでランチ用海鮮をゲット!

ナッチャンワールド号とは…


●2024年7月1日(月) 46日目 雨曇り 南西4m

今日は、元々、雨予報だったので、ここ新潟の東横インに連泊することに。5時に起きて、大谷さんの対ジャイアンツ戦を観るも、5打数ノーヒットでチームも4―10のボロ負け…筆者が旅の途中にテレビでフル観戦するチャンスがあると、なぜか大谷さんもチームもいいところなし…。

朝食は、米どころの新潟だからか、おにぎりがメインで、東横インでは珍しく、サラダやおかずがなく、物足りない…。

イマイチの朝食を済まし、新潟駅のお土産売り場へ行き、クーポン券を使って新潟名物「笹だんご」などを買い、お得なレターパックでうちへ送り、映画館で、娘が心臓病で人工心臓を作ろうとする父を演じた大泉洋の「ディアファミリー」を観て、何回も泣いてしまう。

【走行距離8km 獲得標高24m】

【走行時間0:36 平均速度12.5km/h】

【本日の会計】¥9,707(ホテル代5,795含む)


●2024年7月2日(火) 47日目 曇り晴れ 西4m

新潟駅→JR→酒田駅→遊佐(ゆざ)→吹浦(ふくら)

 

今日は、山形県の酒田まで輪行して、20キロ先にあるキャンプ場まで走る旅。本来なら、天気もいいし、ここ新潟から走るべきなのだが、8年前、トンネルでひき逃げされた山形県との県境辺りまで走ったことがあり、途中まではいい道もあるのだが、県境辺りは交通量の多い国道8号線しかなく、トンネルも多いので、ワープすることにする。なので、11時前、新潟駅発の特急いなほ3号に乗車して、北へ。

酒田には13時過ぎに着くので、ランチは、新潟駅で買った「三新軒」の「さけの焼き漬け弁当」を頂く。

シャケも旨いが、筋子と缶詰のパイナップルがいい。途中、通過する村上駅では、ひき逃げ事件の時、事故当日と犯人逮捕後の車両検証でお世話になった村上警察署の事を思い出す。事故当日、もう少しで新潟県だったのに、事故現場がまだ山形県側だったので、自転車と一緒にパトカーで30キロ手前の村上警察署まで戻されたこと、犯人逮捕後「車に付いた傷と自転車を照合するから、持って来て」と云われたこと、犯人が任意保険に入っておらず、「家族と直接会話して」と云われたことなど、今となっては懐かしい。

14時、酒田駅を出発し、昔、銑鉄を置いていた酒田港の標識や雲で隠れた鳥海山を見ながら、麓にあるキャンプ場へ。

明日から、また雨なので、二泊分の利用料2000円を払い、炊事場の近くに設営するも、タープを立てる際、固定する紐に足を引っかけてしまい、ポールが曲がってしまう…

何とか使えるも、不安な状態なので、アマゾンで購入して秋田のホテルに届くよう手配する。

ここ遊佐(ゆざ)町は、鳥海山の西側に位置し、海岸なのに湧き水が出るほど、清水に恵まれており、温泉もある。

キャンプ場から徒歩数分のところにも、鳥海温泉「あぽん西浜」があり、連泊するには最適の場所である。阪神は、才木の踏ん張りで、広島に延長10回3―0で何とか勝ち、貯金一つ…。

【走行距離25km 獲得標高77m】

【走行時間1:23 平均速度17.5km/h】

【本日の会計】¥17,935(JR¥4,840、ポール¥3,880、サドルカバー¥3,680含む)

【西浜キャンプ場評価:45点】

インフラ的にほぼ完璧なキャンプ場で、ないのはウオッシュぐらい。温泉が近くにあり、雨よけできる炊事場、ランドリー、充電、電波、保冷剤がOKで、虫もいない。


●2024年7月3日(水) 48日目 曇り雨 南西2m

新潟は蒸し暑かったが、ここまで来ると涼しく、関西や関東では35℃予想なので、気分爽快だ。

8時半頃だろうか、いつもの朝食を食べていると、教師に引率された小学生たちが炊事場前を通過していくので、聞くと、これからカヌー体験をするとのこと。雨が12時頃から降りそうなので、10時に町へ行く途中、橋のところでカヌーに乗り始めている子供たちを発見。

ワーワーキャーキャー楽しそうである。買い出しを済まして、日帰り温泉へ行くと、温泉のおかあさんが「どうぞ」と、ビワを2個くれる。

甘くてうまい。ランチは、隣接の「とりみ亭」で870円のアジフライ定食と生ビールを頂いて、

午後は、昼寝、旅レポ執筆、そしてモール系の茶色温泉に入り、17時頃、キャンプ場へ戻る。阪神は、テルがタイムリーエラーをするも、テルのソロ二つで、広島に2―1で辛勝。大谷さんは、3安打2打点、27号ホームランも打ちDバックスに6―5の辛勝。

【走行距離5km 獲得標高23m】

【走行時間0:16 平均速度16.95km/h】

【本日の会計】¥¥4,709


●2024年7月4日(木) 49日目 曇り 南西4m

今日は、北上して秋田県の仁賀保(にかほ)か由利本荘のキャンプ場まで走ろうと思っていたが、5時半に起きると、天気予報は曇りで降水確率40%だが、レーダーに映らない霧雨が降っているし、連泊にとって便利な温泉もあるし、今日も、ここに泊まることにする。ここの最高気温は25℃だが、静岡では39℃になるらしい…まだ7月上旬なのに今年も異常気象である。

ご飯をうまく炊くコツは、沸騰して水がこぼれ始めたら、弱火にして、水がこぼれないよう蓋に缶ビールの重しを載せて、グツグツしなくなるまで、待つことだが、風があると、弱火が安定しないため、今回の旅から新たに買ったアルミ製の風除け板を使用している。これまでは、風を防げる場所へ移動していたが、いちいち移動しなくてよくなり、しかも風をほぼ完全に防げるので、正解である。日帰り温泉のオープンは普通10時が多いのだが、ここ「あぽん西浜」さんは、6時から開いているので、8時半過ぎには行き、まず朝風呂に入る。入浴料は400円で、休憩室は別途250円必要だが、それでもお安い。その休憩室でパソコン作業をしていると、隣にいたお母さんが、一口羊羹と柿ピーを分けてくれる。

昨日はびわ、今日は羊羹、なんていい人たち、いい町なんだろう、とプチ感激!。12時頃になると、朝湯に入っていた地元のお母さん達が、みんな横になって寝ていて、ここは地元の人たちの憩いの場になっているのだろうと、ほんわかした気持ちになる。

ランチは、1100円の焼肉定食を頂き、昨日同様、昼寝、旅レポ作業、そして、また温泉に入り、17時過ぎにキャンプ場へ戻る。阪神は、梅野のミスが続き、広島に5―7で惜敗…大谷さんも1安打だけで、Dバックスに大敗を喫す。

【走行距離2km 獲得標高30m】

【走行時間0:07 平均速度17.1km/h】

【本日の会計】¥2,934


●2024年7月5日(金) 50日目 曇り 南西2m

キャンプ場→吹浦(ふくら)駅→JR→秋田駅→ホテル

今日は、秋田在住の旧友である会社同期のA屋氏と会う約束があるので、最寄りの駅から一気に秋田まで輪行する旅。

8時半、三日間お世話になった西浜キャンプ場の管理棟前で出発ジャンプを決めて、1キロも離れていない吹浦駅へ。輪行の準備を終えて、吹浦郵便局で目を付けていた「荘内砂丘メロン」を、和歌山の「あらかわ桃」を送ってくれたM村さんと美味さを確認するため神戸の自宅にも送る。

知らなかったが、この辺りは砂地でメロンの生産に適しており、ブランドの夕張メロンほど高くなく、味も、夕張と遜色ないぐらい甘くて美味であった。

鳥海山とニッコウキスゲが描かれている遊佐(ゆざ)町のマンホールも撮って、10時過ぎの普通列車で秋田へ。

秋田駅に着くと、大きな秋田犬となまはげが出迎えてくれて、

A屋氏との飲み会「秋田番屋酒場」へ入ると、本物そっくりのなまはげが席に座っている!

その人の横に座り、秋田名物の「いぶりがっこチーズ」「ジュンサイ」「比内地鶏」などを頂きながら、体重が90キロから58キロに減ったけど、依然酒豪のA屋氏と語り合う。阪神は、また梅野のミスが続き、横浜にⅠ―2の惜敗…。

【走行距離4km 獲得標高45m】

【走行時間0:16 平均速度16.5km/h】

【本日の会計】¥23,789(ホテル¥6,840、JR代¥1,520、メロン¥7,960、呑み代¥6,000含む)


●2024年7月6日(土) 51日目 曇り晴れ 南西7m

秋田駅→JR→青森駅→ホテル

今日は、天気はいいけど、明日、函館でサークルの先輩後輩と会う約束があるので、青森までまたワープする旅。

遊佐のキャンプ場で曲げてしまったタープポールと、穴が空いてしまったサドルカバーがちゃんとホテルに届いており、ポールの値札を見ると、2640円!アマゾンでの価格は3880円もしたので、1200円もぼったくられる…プチショック!。青森への特急で乗り換えがないのは、13時前のスーパー津軽1号までないので、秋田駅に直結している東横インと同じビルにあるシアターで、草笛光子主演の「90才何がめでたい」を観る。

昨年百歳になった小説家の佐藤愛子先生が、自らの体験を基に書いた小説で、なかなか面白かった。

ホテルから台車を借りて、ホームまで自転車とバッグを2回に分けて運ぶと、既に「特急スーパーつがる」が入線していて、見ると、新潟から乗った「特急いなほ」と全く同じ車両だ!。

東北地方で流行っているのだろうか。ランチ用に駅弁を売店で買おうと思っていたが、ホームに売り子のおじさんがいるので、ここで買うことに。

珍しい「あわびめし」が欲しかったが、売り切れ状態とのことなので、「比内地鶏こだわり鶏めし」にすると、定価は1280円だが、おじさんが「1200円でいい」と云ってくれて、プチラッキー。

売店じゃ絶対まけてくれないので、正解!。特急は4両編成で二両が自由席だが、休日なのにガラガラ…大丈夫だろうか心配になる。意外とかかる2時間半の車窓旅を終えて青森駅に着き、自転車を組み立てて、青函連絡船乗り場があった場所へ行くと、アオモリのモニュメントがあるも、人が多いし、眺めもイマイチ。

でも近くにあった、リンゴが二つに割れている「あおもりびっくりんご」は、口が開いているようで面白い。

阪神は、今シーズン調子が悪い伊藤が珍しく好投して、横浜に2―1で勝ち、何とか借金生活をまた免れる。

【本日の会計】¥16,593(ホテル¥6,745、JR代¥5,170含む)


●2024年7月7日(日) 52日目 曇り 西6m

青森駅→フェリーターミナル→函館港→函館駅

今日は、ホテルから5キロほど離れているフェリーターミナルまで走り、フェリーに乗って津軽海峡を渡り、函館までの旅。7時に起きて、大谷さんの試合を観ながら、ホテルの朝食をゆっくりと頂く。

その大谷さんは28号ホームランを放ち、ブリュワーズに5―3で勝ち、朝から気分よし。昨夜から雨が降っていたが、出発する10時になると、丁度、雨が止んだので、ホテルを出て、走っていると、「のっけ丼」の幟が目に入り、市場みたいな「青森魚菜センター」があるので、入ってみる。

海鮮がいっぱい載っている「のっけ丼」はテイクアウトできないので、中トロ、サーモン、マグロ、ハマチ、いくら、ウナギ、卵など、一皿170円を9皿取り、合計1530円を払おうとすると、お店のおねえさんが、「1300円でいいよ」と云ってくれて、メチャ得した気分になる。

20分で青函フェリーターミナルに着き、7年ほど前だろうか、お盆休みに自転車で、ここから函館へ渡ろうとしたら、三日先まで予約いっぱいで乗れないと云われ、メチャショックだったことを思い出す。津軽海峡を渡るフェリー会社は二社あり、ひとつは津軽海峡フェリー、もう一つは青函フェリー。今回、出航時刻の関係で青函フェリーの方を予約したのだが、あとで、青函フェリーの方が、断然安いことがわかり、プチびっくり。調べると、乗用車の場合で、前者が27100円、後者が19100円、自転車で、前者が3720円、後者が5650円だから、全然違うのだ。

船の大きさも、異なっていて、高い前者の方が大きい。航行時間はどちらも約4時間で変わらないので、安い青函フェリーの方が良さそうだが、観光客には、多少高くても快適な船旅が楽しめる豪華な津軽海峡フェリーの方が人気あるらしい。ケチな筆者には理解できない…。

4時間の船旅を終えて函館港に入ると、対岸にかっこいい船舶が停泊しており、「なっちゃんワールド」と書いてある。

調べると、ウオータージェットエンジンを搭載した高速フェリーで、青函間で運航していたが、12年前に運休となり、今は、防衛省が借りているらしい。速くても燃費が悪いので、民間ではきっと割りが合わないのだろう。

函館と云えば土方歳三の「五稜郭」、マンホールにそれが描かれている。そして、北海道へ来たあ~感がある「セイコーマート」もある。

16時、東横イン函館大門店にチェックインして、夜は、函館在住のサークル仲間3人と楽しい食事会をして、23時に寝る…。

【走行距離8km 獲得標高66m】

【走行時間0:32 平均速度14.8km/h】

【本日の会計】¥18,198(ホテル¥6,460、フェリー代¥3,320、呑み代¥5,000)

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