<大分~宮崎~都城>2024年秋の自転車旅(その一)1-6日目

 2024年秋のチャリキャンプひとり旅(その一)


2024年秋の旅は、大分をスタートし、鹿児島まで、そして、種子島へ渡り、その後は想定外の展開に…


秋の旅1日目は、新神戸駅から輪行して大分のホテルまで

2日目は、大分から大野川沿いに南下して犬飼のキャンプ場へ

3日目は、峠を越えて宮崎県延岡のホテルまで

4日目は、日向灘沿いに南下して都農(つの)のホテルまで

5日目は、シーガイアを見ながら宮崎のホテルまで

6日目は、内陸部へ入り都城のキャンプ場へ


【その一の見どころ】

小倉駅で途中下車して…

30キロしか走っていないのに太ももが!

峠アタック中に何度も攣りツムラ68を飲むも…

へべすって何!

雨が降ってくると丁度雨宿りできる場所が…

あけみ食堂のあんかけ焼きそばに…


会社を辞めた2020年の秋は、失業手当をもらうため、神戸在住を余儀なくされたが、その翌年以降は、九州への旅を続け、今回で4年目となる秋の旅は、大分からスタートし、鹿児島まで自走したあと、種子島、沖縄本島、石垣島、西表島、そして昨秋に行けなかった、台湾有事問題で影響が懸念される日本最西端の与那国島まで行く計画だ。帰還予定は11月中旬、約30日間の旅が始まる。


●2024年10月9日(水) 1日目 晴れ 

神戸北町→新神戸駅→JR→小倉駅→JR→大分駅

今日は、新神戸駅から新幹線で小倉まで移動し、銑鉄営業時代にお世話になった小倉在住で元K野産業のY本氏と会って食事したあと、特急ソニック号で大分まで輪行する旅。

9時に自宅を出て、嫁さんに車で新神戸駅まで送ってもらい、10時前の「のぞみ号」に乗車し、2時間後、小倉駅に着く。

ホームにはY本さんが待機してくれていて、まずは、大量の荷物を在来線のホームまで運ぶのを手伝ってもらい、駅前にある地元のうどん屋「資さんうどん」に入り、軽く吞みながらランチタイム。

Y本氏曰く、もつ鍋うどんがお薦めらしいが、注文すると、もつがないとのことなので、もう一つの名物「ごぼ天」と「唐揚げ」、そして「おでん」を注文、

ごぼ天5本で110円はお安い!お互いに、うどんは頼まず、日本酒を2本ずつ呑んで、14時前に別れて、ソニック27号に乗車し、15時半、大分駅に着き、自転車を組み立てて、駅前の東横インにチェックイン。

【本日の会計】¥32,448(JR代\18,260、ホテル代¥7,030、昼呑み代¥3,940含む)


●2024年10月10日(木) 2日目 晴れ 北東3m

大分→鶴崎→犬飼

 

今日は、初日なので、大野川沿いに南下して、犬飼にあるキャンプ場まで約30キロの楽勝旅。

快晴の中、遅めの10時半、大分駅前で見つけた全身像の前で出発ジャンプをするもイマイチだし、像の主は、大友宗麟と云って、豊後の国では有名らしいが、全く知らないし、大分駅の駅舎をバックに撮り直す。

犬飼まで最短コースを行くと、山越えになるので、一旦、東へかわしてから、大野川沿いに県道を走っていると、マクドの看板の下に「ゆ」の文字があり、珍しいのでパチリ。

大分森町温泉「やまなみの湯」がマクドの裏手にあるようだ。小倉と鹿児島を結ぶ国道10号線を避けて、JR豊肥本線沿いの県道を進み、犬飼駅に着くと、看板があり、ここ犬飼町は、根岸崇一と云う漫画家のふるさとで、漫画ファンの聖地になっているらしい。

絵を見ると、何となく見たことがあるが…。駅を出ると、真っ赤な列車が丁度鉄橋を渡り始めたので、撮り鉄じゃないけど、一枚パチリ。

今日のキャンプ場「リバーパーク犬飼」は、3年前に、当時小倉にいたK野産業のU氏と一緒にテントを張って、ホルモンやサンマを焼きながら、語り合った懐かしい場所である。

その時と同じ場所にテントを張り、ランチを済まし、のんびりしていると、蚊が寄って来るので、蚊取り線香を出そうとするが、いくら探してもバッグにない!どうも忘れてきたらしい…プチショック。蚊よけスプレーで何とかなるも、スプレーは好きじゃないので、早く買わなくては、と思いながら、夕エッセン。7月以来3か月ぶりに走ったので、案の定、テントで寝ていたら、太ももが攣り冷や汗が出るも、即、ツムラ68番を飲むと、攣りは治まる。ツムラ様さまである。


【走行距離34km 獲得標高202m】

【走行時間2:15 平均速度15.1km/h】

【本日の会計】¥2,253

【リバーパーク犬飼キャンプ場評価:44点】

1400円の利用料はチト高いが、100円のランドリー、5分100円のシャワー、ウオッシュあり、電波OK、充電可、保冷剤の冷凍もしてくれるなど、インフラは完璧。ここまで揃っているのは珍しい。高台の上にあるので、アクセスはチトしんどいが、また来たいキャンプ場である。


●2024年10月11日(金) 3日目 晴れ 北2m

犬飼→三重→宇目→北川→延岡

 

今日は、まっすぐ南へ進み、高低図のように、峠をひとつ越えて、日向灘に面する延岡まで約65キロの旅。東にある佐伯(さいき)まで行き、海岸線を南下する手もあるが、アップダウンの多いリアス海岸っぽいので、標高400m弱の峠道を選択する。高さはそこそこあるが、ピークまで登れば、あとは下りなので、気分的には楽なのだ。

9時半、広いテントサイトをバックに出発ジャンプを決めて、小一時間走ると、丘の上にある「道の駅みえ」に着き、ここからの眺めは「江内戸(えないど)の景」と呼ばれ、大野川の両岸は河岸段丘になっていて、川に近い低い場所は水田、その上は麦畑、更にその上は、野菜畑や牧草地になっていて、豊かな穀倉地帯を形成しているとのこと。

三重町を抜けて、そんなに勾配がきつくなく、山をショートカットするトンネルが多い楽な峠道を越えて、

豊後大野市から佐伯(さいき)市宇目町に入ると、「うめの唄げんか」の看板が目に入る。

子供が赤ちゃんをおんぶしているので、この辺りの子守歌だろうか、調べてみると、大分に伝わる民謡で、送りと返しからなる対話形式の子守歌で、攻撃的な歌詞が特徴で、特に、ここ宇目地区の歌詞は喧嘩口調が激しいらしい。子守歌なのに喧嘩なんて意味が分からない…。そして、この町には3年前に訪れた土々呂と云う集落があり、ジブリの許可を得て、アニメ「となりのととろ」のキャラクターがバス停などあちこちにいるが、少し離れているので、今回はスルー。

そして、「穂積水中鍾乳洞」と云う日本一の水中鍾乳洞もこの町にあり、

鍾乳洞おたくとしては、キャンプ場もあるし、行かなければ、と思うも、10キロ先のもっと山の中にあるので、またの機会にして、先へ進み、長いトンネルを抜けると、やっと宮崎県になる。

延岡の町が近づき、鉄道用だったと思われるトンネルを抜けると、今日の宿「ホテルAZ延岡店」があり、もう15時半になってしまったが、部屋で遅めのランチタイム。

このチェーンホテルに泊まるのは二回目で、前回は全室禁煙だったのに、今回は喫煙ルームがあり、禁煙の方は満室…喫煙でも余り匂わない場合もあるが、今日の部屋はメチャ臭い…外れである。でも、AZは自転車を丸ごと部屋まで持ち込めて、バッグを外したり、台車で運ばなくていいし、朝食付き5000円も安くていい。

しかし、今日は想定以上に足が攣った日で、登り始めて、早めにツムラ68を飲むも、すぐに攣り始め、日に2回と書いてあるが「攣っては飲んで攣っては飲んで」を繰り返すも、効き目はなく、連続服用は意味がないと悟る日であった…。

【走行距離69km 獲得標高849m】

【走行時間4:34 平均速度15.2km/h】

【本日の会計】¥6,096(ホテル代¥4,950含む)


●2024年10月12日(土) 4日目 晴れ 北3m

延岡→土々呂(ととろ)→日向(ひゅうが)→都農(つの)

 

今日は、日向灘に沿って南下し、都農(つの)と云う町にあるホテルAZまで約50キロの旅。

大分から三日連続で北からのフォロー風の中、大谷さんのパドレス戦を1時間見てから、10時にホテルを出て、名勝高千穂峡に繋がる五ヶ瀬川の河口を渡り、青い海を眺めながら快調に走る。

海側にも土々呂と云う地名があるも、トトロは現れず、日向の町に近づくと、南国宮崎らしいヤシの木が見えてくる。

道の駅日向に寄ると、「へべす」と云う聞いたことがない柑橘系のものがあり、カボス、スダチ、シークワーサーと似ている。

カボスより小さめで、スダチよりは大きい感じで、日向の平兵衛さんが最初に見つけたので、「へべす」の名が付いたらしい。日本酒に搾り汁を入れるとスカッとするので、5個入って260円のを買う。東都農駅辺りから国道を外れて日豊本線沿いの県道に入ると、線路の向こうに真っすぐに伸びる高架鉄道が見えてきて、ソーラーパネルが乗ったりしているので、今は鉄道としては機能していないことがわかる。

マップを見ると、「旧リニアモーターカー実験線」とあり、納得する。今は、山梨の方にもっと長い試験線があるが、その前はここで基本的なテスト走行を繰り返していたのだろう。太ももが筋肉痛の中、

13時半、都農(つの)の町に着き、ホテルの近くで見つけた「集(つどい)」と云うお好み焼き屋さんに入り、660円のオムブタ焼きそばを注文。

安い割にボリュームがあって、しかもうまいので、暑かったせいもあり、生ビールを二杯も頼んでしまう。それでも1300円ほどで済む。お店のお母さんと話をしていると、生まれはここだが、30年ほど、神戸市北区淡河町に住んでいたらしく、拙宅から近いので、プチびっくり。15時前、ホテルAZにチェックインし、シャワー、昼寝をしてから、ホテル内のレストランで、ビュッフェ方式のダイニング。

ポテサラ、焼きそば、ブタ角煮、親子丼の具、牛丼の具しかなく、総菜類が少ないが、贅沢は言えない。阪神は、才木が投げるも、横浜の東を打てず、1―3で負け。でも、ドジャーズは、山本とダルビッシュの投げ合いで、大谷さんは4―0だったが、ドジャースが2―0で勝つ。

【走行距離49km 獲得標高225m】

【走行時間2:53 平均速度17.1km/h】

【本日の会計】¥9,407(ホテル代¥5,710含む)


●2024年10月13日(日) 5日目 晴れ 北東3m

都農→高鍋→シーガイア→宮崎

 

今日は、日向灘を更に南下して宮崎まで約45キロの旅。今日も追い風なので楽勝だが、最高気温が27℃と高いので、暑い一日になりそうだ。そして、今日は65回目の誕生日で、一年前は対馬の電波が全く入らないキャンプ場で心細い思いをしたが、今年はいい日になりそう。10時前にホテルを出て、高鍋の町に入り、海岸線の小道を走っていると、アカウミガメの看板があり、全く同じ看板を見た記憶があるので、調べると、6年前の2018年3月に、宮崎空港から高鍋の河原にあるキャンプ場へ行く際に、ここを通っている。

あの時は、この看板を見たあと、道が行き止まりになっていて、1キロほど戻ったので、記憶に残っている。

倉庫みたいな綺麗な建物があり、看板には「たかまさうなぎ」とあるので、きっとあの中では、うなぎを育てる池か水槽があり、温度を高くして成長を早めているのだろう。養殖鰻は隣県の鹿児島が有名だが、宮崎も天候的に恵まれているので、最近増えているのかもしれない。日向大橋を渡り、海岸線沿いにある自転車道に入ると、日向灘の真っすぐ伸びる砂浜と白い波しぶきが壮観で、気分も爽快。

しかし、綺麗な砂浜が波に洗われて、徐々に失われているらしく、ここ宮崎海岸の修復保全工事が行われている。

シーガイアの高層ホテルが見えてきて、高速道路の向こう側は、あの有名なフェニックスカントリークラブのゴルフコースである。

15年ほど前だろうか、阪急交通社のゴルフツアーで来たことがあるが、スコアは別にして、綺麗なコースでプチ感動した記憶がある。姉妹コースであるトムワトソンゴルフクラブの方も、同じくらい良かった気がする。サンビーチリゾートから内陸部へ入ると、サーカスのような派手なテントが見えてきたので、入り口まで行くと、なんとあの「木下大サーカス団」である。

9月22日から12月9日まで約80日間の興行で、日に2―3回、4000円で入れるようで、お得な気がする。13時半、宮崎市内の中央通りにある東横インにチェックインし、宮崎地鶏の唐揚げと手羽先のランチタイム。

15時に部屋へ入り、シャワー、ランドリー、買い出しをして、夜は阪神の試合を観て寝る。阪神は、高橋はるとが先発するも、梅野のリードが悪く、横浜に3―10の大敗を喫す…

【走行距離53km 獲得標高176m】

【走行時間3:01 平均速度17.5km/h】

【本日の会計】¥10,269(ホテル代¥8,170含む)


●2024年10月14日(月) 6日目 曇り 南西5m

宮崎→田野→都城

 

南方の青島や都井岬に繋がる海岸線は、6年前に走ったことがあるので、今日は、西へ進路を変えて、都城にあるキャンプ場まで約45キロの旅。朝方まで降っていた雨は止むも、10時からまた降り出したため、ホテルのロビーで待機する。

11時過ぎに止んだので、イマイチの出発ジャンプをして、南西へ向かう。

清武の町を通過し、田野の町に入ると、雨がポツポツ降り出したので、ちょうどあった「あけみ食堂」の軒下に自転車を置き、雨雲レーダーを見ると、1時間ぐらい続きそうなので、店内に入り、あんかけ焼きそばを注文すると、大きめのお皿いっぱいに入ったあんかけが出てきて、ライスも小を頼んだのに、大盛りで、ライスを頼まなければよかったとプチ後悔。

でも何とか完食して、13時半過ぎにお店を出て、名もなき峠を目指して上っていると、半年前に阪急交通社のゴルフツアーで来た「宮崎空港カントリークラブ」の看板が!

あの時は宮崎市内からレンタカーを運転して来たのだが、同じ道を走っているとは全く気付かず、車と違い、自転車で走る道の方が如何に印象に残るのか、と改めて思う。車は点から点へ繋ぐだけだが、自転車は点だけじゃなく線も記憶に残るのだ。峠を越えて、都城市に入り、下っていると、また雨が降ってくるも、丁度「道の駅山之口」に着き、トイレ休憩を兼ねて、雨宿り。

すると、さっき無言で抜いていったミニベロ野郎が、本降りの中、道の駅に寄らず、通過していくのが見える。15分ほどで雨が止んだので、下っていると、歩道でスマホを見ているミニベロ野郎を発見!無言で抜き返し、スッキリする。

結局、雨宿り運に恵まれ、濡れることなく、16時前、観音寺公園キャンプ場に着き、東屋の横に設営してから、隣接の日帰り温泉「さくらの湯」に入る。テントに戻ると、雨雲が去り、代わりに青空が拡がりつつある夕陽を眺めながら、麻婆豆腐の夕エッセン。

阪神の試合はなかったが、ドジャーズは、千賀のメッツに9―0で圧勝。大谷さんは2安打、千賀は2回3失点。

【走行距離45km 獲得標高476m】

【走行時間3:03 平均速度14.8km/h】

【本日の会計】¥2,260

【観音寺公園オートキャンプ場評価:41点】

アクセスよし、サイト面よし、温泉よし、ウオッシュよし、管理人優し、保冷剤冷凍よし、電波よし、蚊なし、雨除けよし、トイレ近し。充電とランドリーはないが、ほぼ完璧なキャンプ場で、充電も、管理人にお願いすれば、してくれそう。隣接の温泉もキャンプ利用者は半額の210円で入れるので、また泊まりたいキャンプ場である。

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