<高知~山口~佐賀>2025年春の自転車旅(その三)9-14日目
2025年春のチャリキャンプひとり旅(その三)
2025年の春は、四国からスタートし、九州、東北、関東を巡って、函館辺りまで北上する旅。
今回は、その三で、高知県の安芸から高知、JRで山口県の徳山までワープしたあと、新山口まで
走り、またJRで小倉まで移動し、佐賀県の唐津まで六日間の旅レポです。
2025年春の旅9日目は、高知県の安芸から高知駅前のホテルまで
10日目は、JRに乗って岡山駅経由徳山駅へ
11日目は、西へ向かって走り新山口駅前のホテルまで
12日目は、小倉駅まで新幹線輪行
13日目は、玄界灘を見ながら宗像のホテルまで
14日目は、交通量の多い博多市内を避けて糸島までワープし唐津のホテルへ
【その三の見どころ】
① 高知県は銅像好き?
② あのやなせたかし氏が考案したイメージキャラクターがいくつも!
③ アクエリアス1本で900ccのアクエリアスがもらえる!
④ 日本三大がっかりのはりまや橋はきれいになったものの…
⑤ 徳山はフグをフクを呼ぶフクとツルの町
⑥ 徳山は化学工場からの排ガスがやばい…
⑦ 小倉駅で偶然ドクターイエローが現れる!
⑧ ながらスマホをしている馬乗りにーちゃんはダメっしょ!
⑨ 宗像大社で自転車用のお守りを買うも…
⑩ からつバーガーを食べたかったのに…
⑪ ゴム紐が後輪に絡みこけそうに…
●2025年4月22日(火)9日目 曇り 南東3m 15~22℃
安芸→香南→高知
今日は、高知駅から近いホテルまで約45キロの旅。天候は曇り、最高気温は22℃と丁度いい感じで、風も東からのフォロー。
6時に起きて、いつもの朝食を済ませて、9時前に、気分よく出発すると、ナスのマンホールが!この辺りはナスが名産らしい。
安芸市と芸西(げいせい)村の境まで来ると、三菱財閥の創業者「岩崎弥太郎氏」の大きな看板が目に入る。
ここ安芸市が生誕の地らしい。海岸沿いに走っている高知安芸自転車道を進んでいると、広場に、坂本龍馬の妻であるお龍と君江の姉妹像が!
知らなかったが、お龍と共に京都人である妹も、高知出身の菅野官兵衛と夫婦になったらしい。そして、土佐くろしお鉄道の夜須(やす)駅前では、龍馬の全身像も発見。
鉄道沿いに走っていると、赤岡と云う駅に、たくさんのマスコット人形が並んでいる!
後免と奈半利を結ぶこの路線には、21個の駅があり、その全てに特徴あるイメージキャラクターが飾られている。何と、あの「やなせたかし氏」が考案したらしい。確かに、どれもやなせワールド感が溢れている。例えば、一番左のフーテンの寅さんに似ている伊尾木駅の「いおきトラオ君」は、「男はつらいよ」のロケ予定地だったことに由来している。高に知龍馬空港の南側を流れている小川沿いの小道を走っていると、沢蟹を発見!
写真を撮っていると、こちらに気付いて、小川に入っていったので、ひと安心。牧野博士の植物園近くまで来ると、真っ白な石灰工場があり、道路まで真っ白になっている。
高知県は石灰石や蛇紋岩など、製鉄所にとって必要な鉱石が採掘されるので、環境的には問題ありそうだが、懐かしい。
ファミマのキャンペーンで、500ccのアクエリアスを1本買うと、900ccのアクエリアスの無料引換券が貰えるのを知り、今日から、期限の4日後まで毎日1本買うことにする。13時前、高知駅前にある高知の名所「はりまや橋」に着くと、橋が塗り替えられて綺麗になっているものの、イマイチ感は否めない…
札幌の時計台、長崎のオランダ坂と並んで、日本三大がっかり観光地は返上できそうにないか。
全都道府県の中で、唯一、東横インがないのが高知県で、仕方なくスーパーホテルにするも、自転車を置ける場所がないので、雨に濡れない玄関の横に立て掛けると、「もし倒れたら車に当たる」と云われたので、ゴム紐で後輪を固定して、何とかOKをもらう。
あとで知ることになるが、その高知県にも、来春にやっと東横インができるらしいので、プチ嬉し。ロビーに入ると、ウエルカムドリンクサービスがあり、ジュースだけでなく、なんと日本酒、焼酎、カクテルなどアルコール類も置いてある。これで朝食付き7560円は安い!そして日本酒は筆者が大好きな土佐鶴なので、早速、ワンカップに2本分頂き、呑む。17時から今回の旅で初めて本降りの雨になるも、朝には止みそうなので、全く問題なし。阪神は、近本とサトテルの活躍で、横浜に4―2で何とか勝ち、貯金が二つになる。
【走行距離44km 獲得標高136m、歩数15293】
【走行時間2:46 平均速度15.8km/h】
【本日の会計】¥13,984(ホテル代\7560、土産代含む)
●2025年4月23日(水)10日目 曇り
高知→JR→岡山→JR→徳山
今日は、九州北部を走るGWに間に合わせるため、山口県の徳山まで輪行する旅。徳山では、大学のクラブ後輩と食事する予定だ。
東横インより少しだけ充実している朝食を頂き、10時に高知駅へ移動して、尊王攘夷のお三方が立ち並ぶ前で写真を撮り、高知に別れを告げて、特急南風で岡山へ。
そしてさくら号に乗り換えて、岡山駅で買った駅弁「倉敷小町」を食べながら、徳山へ。
4時間の列車旅を終えて、徳山駅では、ツルとフグが迎えてくれる。
フグは有名だが、ツルもいるとは知らなかった。駅前の東横インにチェックインし、夜は、三つ下のM下氏と行きつけのお店でさし呑み会。M氏とは昨夏、札幌で開催されたクラブ65周年式典で久しぶりに再会し、「じゃあ次回は周南で会おう」と約束していたのだ。
高知駅で買った土佐鶴とカツオを手土産としてプレゼントし、19時半から22時まで、日本酒を呑みながら、いろんな話をして、お開きとする。M下氏はまだ吞みたそうだったが、既に酔っ払っていて、やばそうなので別れる。
【走行距離2km 獲得標高14m、歩数11145】
【走行時間0:13 平均速度11.1km/h】
【本日の会計】¥26,616(ホテル代\6460、土産代\4699、JR代\13740含む)
●2025年4月24日(木)11日目 晴れ 西4m 9~23℃
徳山→防府→新山口
今日は、山口県の瀬戸内海側を西進し、新山口駅まで約50キロの旅。気温は丁度いいが、風向きは完全な向かい風なので、しんどい一日になりそうだ。
9時半に徳山駅前で出発ジャンプを決めて走り出すも、空気が臭い…この辺りはセメントや化学工場が多く、そこの煙突から排出されるガスが原因だろう。
少し進むと、「ソレーネ周南」と云う道の駅があり、鹿野(かの)高原ブタを使った旨そうなロースカツ丼が目に入り、悩んだ末、ランチ用に購入。
結果、厚みがあり、セコマのカツ丼に匹敵するほど美味しかったので正解。1時間ほどで防府(ほうふ)の町に入り、ここは、東海カーボンと云う会社の工場があり、10年ほど前に一度来たことがあるので懐かしい。13時半、新山口駅前の東横インに着き、ランチ、シャワー、昼寝もして、JR山口線で湯田温泉駅まで移動すると、山口県出身で卓球の石川佳純さんが出迎えてくれる。
ここで、山口大学から九州大学へ転職することになったサークルの21年下の後輩、S女史と夕食を共にしながら、彼女の栄転を祝う。
【走行距離47km 獲得標高250m 歩数14015】
【走行時間3:09 平均速度15.0km/h】
【本日の会計】¥13,390(ホテル代¥6,745、呑み会\5,000含む)
●2025年4月25日(金)12日目 晴れ
新山口→JR→小倉
今日は、明日から始まるGWグループランに参加するため、新幹線で小倉までワープする旅。
小倉で会う元K産業のY本氏への手土産に、山口の銘菓とふぐのセットを買い、10時半ののぞみで小倉へ。駅のホームまで迎えに来てくれたY本氏と挨拶していると、なんとドクターイエローが入線してくる!
お御籤じゃないが、いいことがあるかもしれない。Y本さんが台車を用意してくれたので、バッグを載せ、1回で改札を通過できる。ランチは、車で近くの「資(すけ)さんうどん宇佐町店」へ行き、名物のごぼ天うどんとソースカツ丼をシェアーしながら、MBAを取得するべく、大学で学ぶ話や家族の話をする。
GW中はキャンプをしないので、不要な荷物をY本さんに預かってもらい、夜も小倉駅前の居酒屋で一緒に呑む。
お菓子の手土産は正解だったらしく、奥様がすごく喜んでいたらしい。嬉しい限りである。阪神も巨人に4―1で快勝し、4連勝で貯金が五個となる。
【本日の会計】¥20,126(ホテル代¥7220、JR代\4530、手土産代\44836、ランチ\3540含む)
●2025年4月26日(土)13日目 晴れ 北西3m 6~19℃
小倉→若戸→渡船→若松→芦屋→宗像(むなかた)
今日は、福岡県の玄界灘沿いに西へ向かい、宗像のホテルまで約50キロの旅。
早めの8時に出発し、戸畑の若戸から対岸の若松へ渡る若戸渡船に150円払って乗る。
車は若戸大橋があるが、自転車は通行不可なので、歩行者や自転車のために渡船が残っている。
若戸側に着くと、レトロなガス燈や、同じ形をしたタグボートだろうか、綺麗に並んでいる。
玄界灘が望める芦屋地区まで来ると、「ひびき灘自転車道」があり、強い向かい風が吹いているが、のんびりと海と砂浜を眺めながら自転車道を走る。
しかし、砂丘にありがちな小さなアップダウンが続くので、全長10キロほどしかないのに、小1時間もかかる。宗像大社の近くまで来ると、堤防沿いの道に二頭の馬が!乗馬クラブと思われるが、前の人は、スマホを見ながら進んでいる。
ながらスマホは馬であってもダメでしょ!取り締まりして欲しいものである。11時半、宗像大社に着き、まずは本殿に参拝し、お賽銭を投入して御朱印を頂き、自転車が描かれたお守りがあったので、即購入する。
しかし、二日後、無くすことになるとは…。宗像大社は、ここの辺津宮(へつみや)、大島の中津宮、そして沖ノ島の沖津宮の三宮からなり、宗像三女神を祀っているらしいが、沖ノ島は神職の方しか渡れないので、全部参拝することは不可能。
13時前、今日の宿「ホテルAZ宗像店」に着き、隣接の「くら寿司」でランチタイム。
15時にチェックインし、シャワー、ランドリー、昼寝もして、下関から走っているみんなの到着を待つ。結局、日が暮れる直前の18時半過ぎに着いたので、夕食は20時から近くの「やよい軒」で済ます。阪神は、巨人を6―2で破り、巨人戦7連勝!
【走行距離55km 獲得標高207m、歩数16770】
【走行時間3:08 平均速度17.4km/h】
【本日の会計】¥9,742(ホテル代\4270)
●2025年4月27日(日)14日目 晴れ 北西2m 10~25℃
宗像→東福間駅→JR→博多駅→地下鉄→筑前前原駅→唐津
今日は、福岡県を横断して佐賀県の唐津までだが、普通に走っても100キロ近くあるし、交通量の多い博多市街地を通るし、細かなアップダウンもあるので、最寄駅から糸島まで輪行することにする。走りたくてうずうずしている皆は、糸島を中心に名勝観光地を巡りながら、100キロを超えるルートを企んでいる。
朝食付きで5千円しないホテルで、朝食を済まし、本隊は早めの7時半に出発し、筆者は8時に出て最寄りのJR東福間駅へ。
電車が来るまで20分しかないが、2階の改札前で自転車を15分で袋に詰めて余裕でホームへ。博多駅でJR筑肥線に乗り入れしている地下鉄に乗り換えて、終点の筑前前原(まえばる)駅まで乗り換えなしで行ける。11時過ぎ、駅を出発し、田舎道を走っていると、珍しく日本人の4サイドバッグおじさんに出会う。
向こうもこっちを見て気にしている様子だ。海岸に出ると、いきなり糸島らしい綺麗な砂浜が!
昨年、橋本環奈が主演し、ここ糸島が舞台となったNHKの朝ドラ「おむすび」を思い出す。日本三大松原のひとつ「虹の松原」まで来ると、海上を飛び回っているボーダーがうじゃうじゃいて、小さめのパラグライダーを付けて宙に浮いているサーファーもいる。
ここは丁度10年前のGWランで走ったことがあり、覚えているのが、松原沿いの道で買った「からつバーガー」で、キッチンカーは同じ場所にあったものの、長蛇の列!十年前は空いていたのに…SNSによる情報拡散はホンマに困る!。
14時過ぎ、今日の宿「ビジネスホテル宙(そら)」に着き、唐津駅で買ったイカ天と缶ビールで遅めのランチ。
昼間、糸島で買い出しをして、走り出したら、後輪にゴム紐が絡みつき、車道側にこけそうになったので、右足で踏ん張ったら、ペダルに脛が当たり傷だらけになる…
ゴム紐が伸びて緩くなっていたのが原因だ。痛いし、絡みついた紐をほどくのに時間も費やす。本隊は、今日も遅く、19時前にやっと到着。筆者は、遠回りになるのでパスしたが、本隊は、糸原の名勝地「茶屋の大門」で遊覧船に乗り、60mの高さがある柱状節理に手を触れることができたそうだ。
確かにこんな立派なのは珍しい。NHKの朝ドラ「おむすび」のロケで何度も出てきた「一貴山驛」に、昼間、寄ってみるも、普通の無人駅で何の面影もないので、プチがっかりしたが、本隊も寄っていてがっかりしたらしい。
夕食は、近くに焼肉屋しかないので、そこで、みんな定食を注文して安く済ます。阪神は、9回に岩崎が打たれ、巨人に1―2で負ける…。
【走行距離39km 獲得標高123m、歩数15784】
【走行時間2:17 平均速度17.1km/h】
【本日の会計】¥12,213(ホテル代\6700、JR代\1170含む)
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