<杵築~小倉~東北>2025年春の自転車旅(その六)24-31日目

 2025年春のチャリキャンプひとり旅(その六)

2025年春の旅24日目は、大分県国東半島の杵築から中津のお宿まで

25日目は、周防灘の海岸線を北上して小倉へ

26日目は、新幹線と車でで神戸の自宅へ

27日目は、神戸から新幹線で岩手県の盛岡へ

28日目は、雨のためホテルに連泊

29日目は、朝から雨のためホテルに缶詰め

30日目は、一ノ関までJR輪行

31日目は、自転車で宮城県北部にあるキャンプ場まで


【その六のトピックス】

中津のお宿のおねーさんが自転車のお守りをくれる!

小倉は銀河鉄道999の町

ブランドタケノコの刺身は美味!

ワンピースの新幹線に遭遇!

盛岡のホテル前でバランスを崩して…

無人駅なのにホームまで遠い…

キャンプ場手前で2回もパンクするとは…

熊が出そうなキャンプ場だが…


●2025年5月7日(水)24日目 晴れ 北西4m 13~20℃

杵築→立石峠→宇佐→中津

 

今日は、天候が回復したので、国東半島の根元を西へ横断し、宇佐を経由して中津まで約50キロの旅。本隊は、別府湾に面した日出(ひじ)という城下町に寄ってから、国東半島最大の熊野摩崖仏まで登り、見学後、中津へ向かうとのこと。

8時半、ダズ夫妻が昨日東京へ戻ったので、6人で出発写真を撮り、筆者は、ひとり、最短ルートを走っていると、大分~小倉間を走っている特急スーパーソニック号が!

JR九州には独特の車両が多く、この特急もなかなか渋い。熊野摩崖仏から近い道路脇に「棚田六地蔵摩崖仏」の看板があり、寄ってみると、熊野ほど大きくはないが、小さい六体のお地蔵さんが壁に彫られており、筆者的にはこれで大満足。

標高147mの立石峠を楽に越えて、宇佐市に入ると、「USA」の鳥居型看板があり、「なんでUSAなんだ」と一瞬考えたが、すぐに納得する。

12時過ぎ、中津駅に着き、自転車を立て掛けると、そこには、福沢諭吉の写真と学問のすすめが書かれている。

どうも諭吉先生は中津の出身らしい。そして、マンホールに描かれているように、中津城が町のシンボルになっている。

今日のお宿「すえひろや」は、古い木造家屋をリフォームした貸し切りゲストハウスで、お庭にはパラソル付きのテーブルがあり、

ランチはここで、「からいち」と云うお店で買ってきた「中津からあげセット」を頂く。

お宿の御主人は、テリーさんと云う欧米人(どこの国なのかは忘れた…)で、奥さんは日本人だが、名はアリスさん。そのアリスさんは、サイクリストに興味があるらしく、筆者の自転車ひとり旅話をしていると、なんと自転車のお守りをくれる!

中津にある「薦(こも)神社」のもので、九日前、宗像大社で買ったばかりのお守りを失くしたばかりだったので、メチャ嬉しい。その上、夕食のお店を予約してくれて、アルコール持ち込み可のお店なので、テリーさんの運転で、ビールの買い出しにも付き合ってくれて、いたれりつくせりである。17時前に本隊が到着し、アリスさんお薦めの「汐湯」へ行くと、昔風の銭湯で、今はもうみられない木製のロッカーが!

そして、海に近いので、海水を沸かした「海水湯」があり、疲れが取れやすいらしい。

夕食は、アリスさんのお友達がやっている「下田亭」へ行き、10種類の小皿セットと青パパイヤ入りのお好み焼き(下田焼き)を頂く。

アルコールは全て持ち込みでき、この内容で1500円はメチャお得である。下田のお姉さんも面白い方で、楽しいひと時を過ごすことができる。

【走行距離57km 獲得標高262m、歩数17436】

【走行時間3:37 平均速度15.8km/h】

【本日の会計】¥9,825(宿代\6000含む)


●2025年5月8日(木)25日目 晴れ 北東3m 10~23℃

中津→豊前→行橋→小倉

 

今日は、GWグループランの最終日なので、北九州空港や新門司港まで走ってから東京へ戻る人や中津駅から即輪行する人など、いろいろなパターンがある中、筆者は、50キロ先の小倉駅まで走る旅。

朝食は宿が用意してくれたマフィン、ヨーグルト、そしておまけのミニカレーを頂き、8時過ぎ、アリスさんも加わり、出発写真を決めて、今回、初めて本隊と20キロほど一緒に走る。

行橋(ゆくはし)市に入ったところで、みんなと別れて、海側へ行くと、自衛隊の航空基地があり、戦時中は「築城(ついき)海軍航空隊」の飛行場だったらしい。

丁度、グレーの飛行機が着陸態勢に入っており、近くにいたサイクリストに聞くと、C2輸送機とのこと。浜沿いに走っていると、マテ貝掘りの看板があり、行ってみるも、平日だからなのか、誰も掘っていない…

昔、労働組合主催のアサリの潮干狩りが姫路の浜で毎年あり、その近くの無料浜で、マテ貝が面白いように獲れるので、別の日に家族で行き、スコップで砂を掘り、見つけた穴に塩を入れると、マテ貝が面白いように飛び出してくるので、その瞬間、指で捕まえるのである。12時半、小倉駅前の東横インに着き、ランチ、ひるね、シャワーを済まし、GWランの前にバッグを預かってもらったY本氏と再会し、小倉駅辺りをブラブラしていると、銀河鉄道999の鉄郎を描いたカラーマンホールが!

そして、ベンチに座るメーテルと鉄郎の銅像も発見。

どうも、松本零士先生は、生まれは久留米だが、高校まで小倉に住んでいたらしく、小倉市が観光の目玉にしているようだ。

夕食は「酒房武蔵」と云う居酒屋に入り、地元では有名な「合馬(おうま)」と云う朝掘りタケノコを頂く。えぐみ感が全くなく、美味しい。

北九州市は、日本一の竹林面積を誇っていて、特に合馬地区の筍は極上品らしい。

【走行距離58km 獲得標高232m、歩数18820】

【走行時間3:21 平均速度17.4km/h】

【本日の会計】¥12,458(ホテル代\7230含む)


●2025年5月9日(金)26日目 雨 南東5m 17~16℃

小倉→JR→新神戸→車→神戸北町

今日は、元々、山口県へ渡り、日本海側を東へ進み、兵庫県まで走る予定だったが、今日から数日間天候が悪く、また、3週間後には福島県でOBランがあるので、一旦、神戸へ戻ることにする。朝食後、9時半、Y本さんに預けていたバッグを届けてもらい、車で小倉駅、そして、新幹線ホームまで運ぶのを手伝ってくれる。

JR駅構内の移動が一番大変なので、とても助かる。小倉から2時間で新神戸駅に着き、迎えに来てくれた嫁さんに感謝しながら、今年買い換えたばかりのニューシエンタ号に自転車等を積み込んで、約一ヶ月ぶりの自宅へ。

お土産は、五島の椿うどんに椿はちみつ飴、姫島のあおさ海苔、久留米の黒糖棒、小倉の明太子にもつ鍋セット、そして、玉名のN田からもらった不知火みかんなど。

【本日の会計】¥23,283(JR代\13690含む)


●2025年5月19日(月)27日目 晴れ

神戸北町→車→新神戸→JR→盛岡

5月30日、福島県の猪苗代で始まる本州OBランに参加するため、東京あたりから北上するのが普通だが、関東地方の天候がイマイチなので、東京を通り過ぎて、東北の岩手県まで輪行してから南下する旅を計画する。

新神戸駅で10時過ぎののぞみ号を待っていると、ワンピースのラッピングをしたひかり号が入線してきてプチびっくり!東京駅まで移動し、はやぶさ号への乗り換え時間は20分ほどあるので、余裕かと思っていたが、エスカレーターが混んでいたりして、ギリギリ…。そして、そのホームで、何往復もするので目立っていたのか、声を掛けられて見ると、なんとK野産業のI藤さん。

これから、仙台の会社へ戻るところで、なんと車両も同じで、凄い偶然である。仙台駅で再会を誓ってお別れし、盛岡へ。

ランチは、淡路屋の「世界一周環状線弁当」で、八か国のおかずが入っている。うちを出て6時間、15時半に盛岡駅に着くも、改札を出てから外までが遠く、荷物を全部運ぶのに30分もかかる。

自転車を組み立てて16時半、駅前の東横インに着き、自転車を壁に立て掛けようと下りる際、バランスを崩して後ろへよろめいたら、お尻が車の後部ドアに当たってしまい、少し凹んでしまう…。

所有者に謝罪し、警察に来てもらい、保険会社に連絡し、あとは、保険会社に任せることにする。後日、保険会社から、修理代が30万円、代車代が10万円だったと聞き、プチびっくり。傷害保険に入っておいて、ホンマ良かった。

【走行距離3km 獲得標高0m、歩数13496】

【走行時間0:14 平均速度11.2km/h】

【本日の会計】¥35,677(ホテル代\6270、JR代\26210含む)


●2025年5月20日(火)28日目 雨晴れ 西5m 10~21℃

今日から、岩手県南部のキャンプ場を巡りながら、南下する予定だったが、天気予報が悪い方に変わったので、取り敢えず、連泊することにする。午前は大谷ドジャースの試合、午後は、昼寝をしてから十日目に入った大相撲、そして夜は阪神と、スポーツ観戦三昧の一日を有意義に過ごす。


●2025年5月21日(水)29日目 雨 13~19℃

朝6時から土砂降りの雨…終日、雨予報なので、今日もホテルで過ごすことにして、昨日同様、MLB、大相撲、阪神の試合を観る。


●2025年5月22日(木)30日目 曇り雨 16~18℃

盛岡→岩手飯岡駅→JR→山ノ目駅→一ノ関

 

やっと雨が止んだが、盛岡市の南には花巻市、北上市、大谷さんの奥州市、そして一ノ関市があり、キャンプ場はいろいろあるものの、南方は雨予報だし、2年前に北上しながら走ったことがあるので、一ノ関までワープすることにする。盛岡に三日も連泊することになるなら、出発を三日ずらしたら良かった、とプチ後悔しながら、盛岡駅で出発ジャンプを決めて、とりあえず、輪行し易い駅まで走る。

昨日、ホテルの自販機で見つけたのだが、「わんこびいる」と云うのがあり、「そばっち」や「うにっこ」、「おもっち」、そして三陸鉄道の車両も描かれている。380円もするので買わなかったが、絵は面白い。

盛岡駅から二つ目の岩手飯岡駅に来るも、線路は高架なので、ホームまで自転車をそのまま持っていくことはできない…

雨が降りそうなので、ここでやむなく輪行する。

一ノ関まで17駅あり、ひとつ前の山ノ目駅で降りると、高架ではないが、新しい駅舎はホームと離れており、跨線橋を渡らないといけない…

エレベーターもないので、自力で運ぶしかない。路面は濡れているが、雨は丁度いい具合に止んでいるので、隣の一ノ関駅まで走り、東横インにチェックイン。

ランチは近くの「焼肉とんちゃん」に入り、ジンギスカンがあったので、当然のごとく、ジンギを注文する。

北海道ほどではないが、東北地方や信州にもジンギの文化があり、ここのジンギもまずまず美味い。15時にホテルの部屋に入り、大相撲、夜は阪神の試合を観ながらくつろぐ。阪神は、大山が2ランを打つも、リリーフが打たれて巨人に2―3で惜敗…。

【走行距離13km 獲得標高45m、歩数9480】

【走行時間0:51 平均速度14.7km/h】

【本日の会計】¥12,903(ホテル代\7790、JR代\1520含む)


●2025年5月23日(金)31日目 晴れ曇り 10~21℃

一ノ関→栗原→高森→高清水

 

やっと天候が回復したので、今日は、南へ向かい、栗原市にあるキャンプ場まで約40キロの旅。

朝食は、パスタサラダ、カレー、フルーツポンチ、そしてずんだ餅まで付いているので、大満足して、8時半過ぎ、一ノ関駅をバックに出発ジャンプを決めて、

追い風を受けながら、国道4号線、通称「奥州街道」を南下し、今日のキャンプ場にはシャワーがないので、同じ栗原市内にある日帰り温泉「たかもりの湯」に11時頃、立ち寄り、入浴後、チーズしいたけ焼きとホルモン炒めを注文し、アルコールと共に頂き、食後は昼寝。

15時頃、温泉を出発すると、目の前に「モネの池」を模したような蓮一面の池があり、

LEDライトが設置してあるので、夜は綺麗だろうと思いながら、10キロほど離れたキャンプ場へ向かっていると、後輪が左右にブレ出し、なんと空気が少し抜けているではないか!

30分ほどかけて予備のチューブに交換し、走り出すも、5分ほどで、また空気が抜け始める…替えたチューブのパッチ修理部から空気が漏れており、仕方ないので、もう一つの予備チューブに替える。結局、予定より50分ほど遅い17時、ダム湖に近い管理人のいない無料のキャンプ場に着くも、他に誰もおらず、クマが出そうな雰囲気が漂っている。

屋根付き炊事場の近くに、知床観光船でもらった救助用の笛を時々鳴らしながらテントを設営し、

いつもは持ち込まない熊撃退スプレーをテント内に持ち込んで夕食タイム。

阪神は延長11回に近本と森下のタイムリーで中日になんとか勝利を収める。

【走行距離40km 獲得標高291m、歩数11381】

【走行時間2:33 平均速度17.1km/h】

【本日の会計】¥2,162

【高清水新提自然公園キャンプ場評価:39点】

屋根付き炊事場とトイレしかない無料のキャンプ場だが、電波よし、充電よし、トイレきれいでウオッシュありなので、まあまあのキャンプ場である。

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